昨日はシルバーベルの収穫をおこないました。
シルバーベルはラ・フランスの枝変わり種らしく、ここ南陽市で発見・開発されたんだそうです。ラ・フランスに比べふた回りくらい大きく、味はさっぱりした感じですね。
生産量、知名度ともラ・フランスには全然及びませんが、この大きさを売りにして(1kgを超えるものもあります)販路拡大を目指したいところです。(めぐ)
月別アーカイブ: 2008年10月
アイガモ
今日も元気なアイガモたちですが、最近ちょっと気になることが・・・。
それは頭の色です。光沢のある深緑色のやつと、ふつうな感じのやつがいるんですよね。数人に聞いてみたところ、雄と雌なんじゃないの?とか、鴨が強く出たのとアヒルが強く出たやつの違いじゃないの?なんて意見が返ってきましたが、果たしてどうなんでしょうかね。アイガモ農法をやっていながら不勉強で恥ずかしいんですけど、今度調べてみたいと思います。
ちなみにアイガモ農法で収穫した有機栽培のひとめぼれ、農業普及センターにある東洋の食味計では84点でした。数値がすべてではありませんが、かなり満足できるスコアだと思います。アイガモさまさまですね。(めぐ)
nippon
趣味の山野草11月号にて紹介されていましたが、属名、種小名ともにnipponが付く生き物は、植物ではこのハマギクと、鳥のトキだけだそうです。ハマギクは強健な性質なので、簡単に見かけることができます。こば
タンポポ
あれ?今ごろタンポポって咲くんだっけ??と思ったんで撮ってみました。
図鑑で調べてみたところ、在来のタンポポは春に咲くんですが、西洋タンポポは1年中咲いているんだそうです。まあこの辺では冬は無理ですけど。
タンポポはなんとなく春〜初夏のイメージでしたけどね、ふ〜ん、なるほど。。。ちなみにタンポポはキク科だそうで、菊といえばやっぱり秋ですよね。う〜ん、なるほど。。。(めぐ)
カエル
稲刈りが終わると田んぼに行く機会がめっきり減ってしまうんですが、今日久しぶりに行ってみました。
もうそろそろカエルも冬眠かな〜と思っていたんですが、アマガエルはまだ元気に活動していました。いま目立つのはアマガエルとイナゴ、それにクモでしょうかね。稲がなくなって寂しげに見えるのは気のせいでしょうか。(めぐ)
交流田んぼの稲刈り
先日交流田んぼの稲刈りをおこないました。
多くの皆さまに生きもの調査をしていただいた田んぼですので、本来なら稲刈り会でも開催すれば良かったのですが、今年は都合が付かずコンバインで一気に刈ってしまいました。来年は稲刈り会を開催できるようしっかり準備したいと思います。
稲刈り会はできませんでしたが、いちおう稲刈りのもようを撮ってみましたので載せてみます。
不耕起栽培がうまくいかず除草機等で対処しましたが、見た目はまずまずですかね。来年はもっともっとうまく作りたいと思います。
ぬか
稲刈りもほぼ終わり、作業の中心は籾すり・出荷に移ってきています。
籾すりをすると、写真のように大量の籾殻(こっちでは一般に「ぬか」といいます)が排出されますが、これをどう処理するか?ということがけっこう大きな問題だったりします。
私たちの地域では近くの畜産農家に搬入する人が多いですね。その理由は・・・。
畜産農家は畜産農家で家畜の糞尿処理に頭を悩ませています。そこで稲作農家が持ち込む籾殻などと混ぜ合わせて堆肥にし、それを田畑に還元してもらう。畜産農家は糞尿処理ができ、我々は堆肥を土づくりに活用できます。お互いにとってメリットのある方法だし、「循環型農業」のひとつの形だと思います。今のところ需給バランスも悪くないようで、比較的うまくいっているように感じます。
これに限らず、こういった地域循環の連携がもっともっと盛んになっていくといいんですけど。(めぐ)
赤湯温泉観光朝市
赤湯の観光朝市は昨日が今年の最終回でした。すべて終わったタイミングでネタにするのもどうかと思いましたが、来年のこともありますのでアップしてみました。
朝市は5月から10月くらいまで、隔週日曜日の午前6時〜8時まで、温泉街にある「えくぼプラザ」で開催されます(雨天中止)。その時期の果物、野菜、花、それに食べもの(もち、コロッケ、焼おにぎりなど)などが売られており、けっこう賑やかな雰囲気です。もちろん産直センターも出店していますよ。
今年は終わってしまいましたが、来年もきっとあるハズですので、赤湯にお越しの際は行かれてみてはいかがでしょうか。
ラ・フランス収穫
いよいよラ・フランスの収穫です。今年は台風や雹(ひょう)の被害がなく、出来も収量も悪くないようですね。
たしか去年収穫風景をアップしたはずなので、今年は収穫したラ・フを「はけご(肩掛けのカゴ)」からコンテナに移すところを写してみました。ラ・フの軸で他の実を傷つけないように丁寧に作業をしていますね。
ちなみに収穫したラ・フランスは「予冷(冷蔵庫などで一定期間冷やし、熟度を揃えること)」、「追熟」という工程を経てから出荷することになります。あの「トロ〜」とした食感は、追孰しないとでないんですよ。
掛け替え
9月末に杭掛けした赤米「夕焼けもち」ですが、先日掛け替えをしてきました。
作業は隣にもう1本杭を立てて、そこに掛け替えていきます。ですから上の稲束が下に、下の稲束が上になります。天気が安定していることもあって、もうかなり乾燥しているようでした。この後はもう少し待ってから脱穀することになります。(めぐ)