稲刈りもほぼ終わり、作業の中心は籾すり・出荷に移ってきています。
籾すりをすると、写真のように大量の籾殻(こっちでは一般に「ぬか」といいます)が排出されますが、これをどう処理するか?ということがけっこう大きな問題だったりします。
私たちの地域では近くの畜産農家に搬入する人が多いですね。その理由は・・・。
畜産農家は畜産農家で家畜の糞尿処理に頭を悩ませています。そこで稲作農家が持ち込む籾殻などと混ぜ合わせて堆肥にし、それを田畑に還元してもらう。畜産農家は糞尿処理ができ、我々は堆肥を土づくりに活用できます。お互いにとってメリットのある方法だし、「循環型農業」のひとつの形だと思います。今のところ需給バランスも悪くないようで、比較的うまくいっているように感じます。
これに限らず、こういった地域循環の連携がもっともっと盛んになっていくといいんですけど。(めぐ)
ぬか
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