今日はあれから4回目の3月11日ですね。あらためましてお亡くなりになられた方のご冥福と被災された方の心の回復、そして被災地の一日も早い復興をお祈りしたいと思います。
山形は直接的な被災はほとんどなかったですが、大きな揺れとライフラインの停止、原子力発電所の事故などそれなりの恐怖を感じたものでした。そして隣接する福島県、宮城県が甚大な被害に見舞われたことに大きなショックを受けましたし、亡き父の実家がある福島県浜通りの壊滅的な状況が本当に心配でした。
あれから4年。海沿いを通る国道6号線が全面開通したというニュースがありました。私が育った千葉県松戸市の家と父の実家がある福島県新地町はこの国道6号線一本で繋がっていたので、夏の帰省のときなどは家族で海沿いの道を走り、途中で海水浴など寄り道をするのがとても楽しみでした。震災と原発事故によりあの頃とはかなり変わってしまっているとは思いますが、もう一回あの道を走ってみたいなと思っています。そのときには、あまりお金はありませんが、少しは経済的な復興にも貢献してこなくちゃ、とも思っています。福島の海沿いは原発事故の影響もあるので簡単ではないと思いますが、あの穏やかで輝いていた海をもう一度見てみたいですね。
ちょっと能天気なことを書いてしまいましたが、そんなことを考えた4回目の3月11日でした。被災されたすべての方々、すべての地域の1日も早い回復、復興を希望いたします。みんなで頑張っていきましょう!