月別アーカイブ: 2009年6月

コガムシの卵? 後編




ちょっと可哀想かなと思いましたが、一応中を見てみました。すると、やっぱり卵が産みつけられていました。その数50くらいでしょうかね。

いつ頃孵化すんのかな?幼虫で冬を越すのかな?いろいろと疑問は尽きません。今後確認できればしてみたいと思います。

コガムシの卵?(前編)




田んぼの水面に浮かぶ笹舟(?)のようなコレ。いったい何なんだろう?と思っていたのですが、最近その正体が分かりました。その正体とは・・・。

その正体とは、なんとコガムシの卵なんです。昨日除草作業をしてたら、お尻をこの白いところに当ててもぞもぞしているコガムシを見つけました。だから間違いないはずです、たぶん。。。

コガムシやその幼虫はよく見かけますが、卵を見るのは初めてな気がします。「こんな感じなんだぁ、なんだかすごいなぁ」というのが正直な感想ですかね。(めぐ)

羽化




アイガモ田んぼのネットでオニヤンマのヤゴの脱け殻を発見!何個かあったんですが、オニヤンマのヤゴなんてここの田んぼで見たことないし、なんだかすごく意外な感じです。

アキアカネのヤゴはまだ羽化してないみたいみたいですが、オニヤンマのほうが早いんですかね。(めぐ)

お魚






田んぼの水見をしていたら小魚発見。

用水の水口に群がるように3cm〜5cmくらいの大きさで、体に緑色の線が入っていました。名前はタガシ??よくわからない、不確かですけど。

毎日暑い日が続いているから小魚達は、少しでも冷たい水を求めて水口に集まっているんじゃないでしょうか。

※写真が見づらくてすみません。(トモ)

除草機とアイガモと私




アイガモ農法の田んぼです。本来ならカモに任せきりにしたいところなんですが、田植えから放鳥まで期間が開いてしまったこともあり、けっこう雑草が生えてしまいました。ここまで生えてしまうとアイガモが動き回っても抜けないので、仕方なく私が除草機押しをしました。

私としては「アイガモの田んぼを除草する羽目になるなんて・・・」という気分なんですが、彼らは除草機を怖がることなくすぐそばで遊んでいます。無邪気に遊んでいるアイガモ相手には怒るに怒れず、暑い中黙々と除草機を押しました(約3時間)。「おーい、これからは頼むぞー、マジで」。(めぐ)

生きもの調査in遊佐




先週日曜日に続き、昨日は山形県最北端の遊佐町まで、生きもの調査のインストラクターとして行ってきました。

地元農協及びNPO法人生物多様性農業支援センター(通称BASC)からの派遣要請で、内容は「小学五年生の体験学習で、時間は午前中の3時間でお願いします」とのこと。

授業でしかも3時間。けっこう不安もありましたが、そこは「ついに教壇デビューだなぁ」と気持ちを切り替え、なんとか無事に終えることができました。

BASCと農協のスタッフの方々、学校の先生方、そして何より積極的に参加してくれた子どもたち、いろいろとありがとうございました。

遊佐町と言えば鳥海山(出羽富士)。ということで写真を撮ってきましたが、実はこの場所、映画「おくりびと」で本木雅弘さんが河川敷でチェロを奏でるシーンのロケ地なんです。橋の向こう側には椅子(偽物)が置いてあり、記念撮影もできるようになっていました(チェロは無し)。私たちも撮ってきましたが、恥ずかしいのでこの写真をアップしておきます。(隊長)

コナギ 2




そしてこのコナギ、すでにこんなにしっかり根を伸ばしています。

これは田植え前湛水からの残りなので特別立派ですが、田植え後に生えてきたコナギもこれからどんどん大きくなってきます。こんなのが稲の周りに幾つも生えてきたら、とてもじゃないけどかないません(–;)これから1、2週間が除草の踏ん張りどころですね。頑張らないとなあ。(めぐ)

コナギ 1




稲の大敵、コナギです。田植え後に生えたコナギはまだ双葉くらいですが、田植え前湛水中に発芽し、代かきで埋め込みきれず根付いてしまったものは、もうこんなに大きくなっています。代かきは雑草をリセットして田植えすることを目的に行うものなのですが、今更ながらその大切さが身に沁みます。(めぐ)

最盛期




サクランボの収穫が最盛期を迎えています。・・・すでにゲンナリです(T-T)朝は早くて日中も発送に追われ。

しかし今年は授粉の時期に天候が良くなかったなどの要因で不作です(-.-;)しかもこの不況で注文数も激減!!今年もかわらず注文をくださるお客様、直売所までお買い求めにいらしてくれるお客様に感謝しながら乗り切りまっす(^0^)/

けんぞー

増殖中




ラ・フランスの枝腐乱です。画像では分かりにくいかもしれませんが、胞子を出して、順調に増殖しているようです。病気の所に直接塗布する薬もあるのですが、それを突き破って胞子を出すこともあり、なかなか抑えられません。酷くなると、樹全体が枯れてしまうとても厄介な病気です。

全然違う話になりますが、胞子というと、『風の谷のナウシカ』の「腐海」を思い出します。あんな世界にならないようにしなければいけませんね。(一)