左からイトトンボ系のヤゴ、アカネ系のヤゴ、ミズカマキリ、ガムシの幼虫です。
5日の生きもの調査を前に、どんな生きものがいるのか下調べしていたんですが、ミズカマキリなんかはけっこう珍しい部類でしょうかね。
ヤゴは5日までに羽化してしまうような気もしますけど、当日はたくさんの生きものたちが見つかることを期待しています。(隊長)
月別アーカイブ: 2008年6月
カブトエビ
かなり大きく成長したカブトエビです。よほど田んぼに食べものがあったんでしょうかね。
カブトエビの生命は約2ヶ月。7月に入れば田んぼから姿を消してしまいますが、これだけ大きくなればきっと本望でしょうね。(めぐ)
サボり!?
畔で休憩するアイガモたち。最近は見に行くたびにここに集合しているので、田んぼの草は大丈夫なのか、ちょっと心配になってきます。
考えてみると去年のアイガモたちもこんな感じだったんですけどね・・・。果たして今年はどうなるんでしょうか。
いい田んぼ 2
この田んぼは「にごり水」ですね。堆肥やぼかし肥料の投入は毎年続けていたのですが、昨年から突然水がにごり始めました。にごり始めた理由が分からないので半信半疑だったのですが、昨年も今年もにごり続けて雑草を抑えてくれています。水は赤っぼいので光合成細菌とかによる濁りなんだと思いますが、何はともあれ今後もずっと濁っていてほしいものです。
ちなみにこのどちらかの田んぼは私が管理している田んぼで〜す(^^)v
(めぐ)
いい田んぼ 1
この時期になると除草ネタが多くなりますが、本来私たちが目指しているのは「除草剤を使わなくても草の生えない田んぼ」です。
除草ネタが続くと「失敗してばっかりなのか?」と思われてしまいそうなので、いい感じの田んぼもちょっとだけ紹介してみます。
この田んぼは主にトロトロ層で雑草を抑えているようです。藻やウキクサが適度に発生してますが、にごり水にはなっていません。春の湛水時と田植え後に米ぬかを投入しており、その成果が出たのかなぁと感じています。なんとかこの状態で押し切ってもらいたいものです。
旅立ち間近!?
順調にいけば6月末〜7月初めに羽化するはずの赤トンボのヤゴ。手足がしっかりして動きもかなり素早くなり、いよいよ「準備万端」といった感じでしょうか。
彼らが無事に田んぼから旅立つ日が待ち遠しいですね。(めぐ)
あめんぼ号 使用後
まずまずうまく泥が被っている気がします。稲も押されてあっちこっち向いていますが、全然問題ないハズです、たぶん。。。
あと一回押すくらいで上手くいくといいんですけどね。(めぐ)
あめんぼ号
「あめんぼ号」という名(商品名)の株間除草機です。動力は前に進む車輪だけで、条間の草を埋める板と、株元の草を絡め取るローラーで除草する仕組みみたいです。私は生えてきた雑草に泥を被せることで上手〜く除草できないかな〜と思いながら使っています。
雑草といっしょに稲も埋めてしまったりと、いろいろ失敗もしてきましたが、今年はちょっと上手く使えています。稲の根張りがいいことと、田んぼの水をある程度落としておくことが大事みたいですね。
交流田んぼの稲
6月5日に植えた苗が、今はこんな感じです。まわりの田んぼに比べれば茎数は出ていませんが、これは田植え時期や栽培方法の違いによるもので、さほど心配はしていません。私が考える不耕起栽培最大の利点、「活着の早さ・根張りの良さ」も実感でき、稲は例年よりも強く育っていると思います。ただ、一方で雑草が生えてきていることがとても気になります・・・。雑草は更に強いですからね。(めぐ)
お仕事中
田んぼのなかをすいすい泳ぎまわっています。アイガモ農法は「水稲アイガモ同時作」などと言ったりもしますが、両方とも無事に成長してほしいものです。
アイガモ農法で一番の心配は外敵(イタチ、ハクビシン等)による被害なんですが、今年も電気柵を張り巡らして対抗しています。私が誤って触れても「ビリッ」としますからね。充分な効果を期待したいと思います。(めぐ)