月別アーカイブ: 2009年4月

ぼかし肥料 その後




3月18日付で掲載したぼかし肥料づくりのその後です。今日まで2回ほど切り返しをし、こんな状態になりました。ほぼ完成!な感じですね。

写真だとよく分からないですが、触った感じはけっこうサラサラ、発酵熱でやや温かかったです。ここ数日の好天で田んぼもだいぶ乾いてきたので、明日くらいから徐々に散布していこうと思います(めぐ)

プール育苗開始




今日プール育苗に移行しました(水を入れている途中の写真なので分かりにくくてスミマセン)。育苗ではプールにするまでがいちばんデリケートな時期なので、まずはひと安心な感じですね。

プール育苗の利点についてですが、水を溜めっぱなしにするので日々の水掛け作業が要らなくなります。それと、水がある程度緩衝材代わりになるので温度管理も楽になります。さらに写真のように路地育苗にすれば育苗ハウスも必要なくなるし、田んぼに近い環境条件で育つのでしっかりした強い苗に育つ気がします。

プール育苗チャレンジ当初は手痛い失敗をしたこともあったそうですが、失敗を糧にここ5、6年は安定してうまくいっています。やっと技術的に確立してきたということでしょうかね。今年も「上手くいった」と言えるようにしっかり管理していきたいと思います。(めぐ)

シバザクラ




昨春に地元の「農地・水・環境向上対策」活動の一環で植えたシバザクラ。植えた場所の土質が悪かったので根付くか心配しましたが、なんとか花を咲かせてくれました。花の色が鮮やかで、車で走っていてもけっこう目立ちます。昨年は予算の関係で疎らにしか植えられませんでしたが、今年はもう少し密に植えたいと思っています。でもその前に雑草抜かないとまずいかなぁ。。。(めぐ)

ホリアゲ




毎年恒例の堀上げ作業の様子です。田んぼに張り巡らされている側溝の砂や草やゴミなどを上げます。

区分けして地区の人みんなで協力して行います。コンクリート側溝が少ないわが地区では、大変な重労働で、70歳過ぎの皆さんはかなり辛そうです。

地区の水利を管理する、とても重要な作業です。

バケツ作戦




ミツバチ激減による農作物への影響が懸念されている中ですが、いよいよサクランボの受粉時期にさしかかってきました。個人的にはミツバチよりもここ数日の雨や低温の方が受粉に影響ありそうな気がしますが、果たしてどんなものでしょうか。

そんな中、今年もバケツ作戦です。今日の午後くらいから天気も回復するようなので、マメコバチ諸君の健闘を期待したいところです。(めぐ)

苗代




昨日の様子です。

種まきが4月7日、苗出しが4月13日のこの苗。ずっと保温材で覆っていたんですが、昨日は暖かかったので、伸び過ぎ防止のため日中だけ外しました。

そろそろプールに切り替えてもいい時期なんですが、このあと数日は天気が悪いようなので待つことにしました。この時期の苗は暑くても寒くてもいろいろ大変です。プールに移行すれば水が緩衝材代わりになるので管理は比較的楽になるんですが、うーん、もう少しの辛抱ですね。(めぐ)

分かりづれぇ




MYオタマジャクシ池のほとりに5分ほど佇む最近の日課。

観察していると、餌になるかと思って入れた堆肥によりも、卵移動のついでに入れた土にオタマジャクシは群がっています。それが食事の為か、気分転換の為かは分かりませんが、そんな観察報告でした。

写真は数回撮り直しましたが挫けました。こば

フロックス




昨秋、花屋のKくんからもらって田んぼ周りに植えたフロックスが花を咲かせました。彼曰わく、「斑(ふ)入りのフロックスは珍しいんですよ」とのこと。もらった時はあまり気にしませんでしたが、いま見ると確かに特徴的できれいですね。

ところでKくんのフロックス、先頃開催された愛知県でのコンクール(豊明花き(株) 品評会)で豊明花き社長賞を受賞したんだそうです。花のことはよく分かりませんが、何はともあれめでたいことだと思います。

昨秋の食味鑑定コンクールに続き、青年部メンバーからコンクール受賞者が出ました。我々もどんどん続いていきたいものですね。(めぐ)

豊明花き株式会社:2009年ポットプランツコンテスト・春の部:豊明花き社長賞

東日本アシスタント講習会の様子


okitama_lec2009.png

4月の2,3日に、ここ南陽市で行われた「東日本田んぼの生きもの調査アシスタント講習会」の様子が、生物多様性農業支援センター(BASC)のブログに遅ればせながら掲載されています。見てみて下さい。

BASCスタッフブログ:東日本アシスタント講習会INおきたま