月別アーカイブ: 2014年9月

稲刈り開始


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うちは今日から稲刈り開始です。写真はJAS有機栽培の「ひとめぼれ」の田んぼで、コンバインに乗っているのは産直センターの渡沢組合長です。今年の秋は雨が少なく田んぼもよく乾いていて、作業はかなり捗りそうな感じです(^_^)先は長いですけど頑張らないとねー(^_^;)

黒米の田んぼ


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明日稲刈り予定の黒米(朝紫)の田んぼです。雑草対策では去年よりちょっと苦労しましたが、まあまずまずの田んぼに仕上げることができてホッとしています。JAS有機で黒米を栽培してるのは産直センターでもうちだけなので、なにげにけっこうプレッシャーあるんですよ(^_^;)全国的に見てもJAS有機の黒米はそう多くないだろうし、出るところ出ればけっこう貴重なものなのかもしれませんね(笑)

チョウジタデ


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チョウジタデという名前の雑草です。夏から秋にかけて目立ってくる雑草で、稲がちゃんと育っている田んぼではほとんど出てこないのですが、雑草に負け気味の″隙間のある″田んぼなどに時々生えてきます。秋には紅葉してやたら存在感を出してくるので、そういう面でも嫌なヤツですよね(笑)
この時期に目立つ雑草なのでお米の収穫量には関係ありませんが、茎が木のように固くなるのでコンバインでの稲刈りの邪魔をしたりします(>_<)なので稲刈り前になるべく抜くようにしています。

概算金・・・


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東北各県の全農が示したお米(玄米)60kgの概算金の表です。この「概算金」、すごく大雑把にいうと「ふつうのお米を農協に出荷した場合の買取り価格」みたいなもの。米価の決定に関してはいろいろと複雑なことも絡んでいるようなので一概には言えませんが、とにかくどの県のどの銘柄も強烈なマイナスばっかり(-_-)農家にとってかなり厳しい状況であることは間違いないようです・・・。アベノミクスはデフレからの脱却を目指しているはずですが、主食であるお米は対象外なのかな?

“食文化の多様化″によって主食であるお米の需要が減少していることは間違いないところですが、国内で無理なく自給できる穀物がお米しかないこともまた事実。農業の側にも多くの問題があることは認識していますが、すべてを市場に委ねてしまってほんとうにいいのかどうか、多くの人によーく考えていただきたいものだなぁと思います。

小野川温泉の田んぼアート


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今日はお米の配達で米沢市の小野川温泉近くまで行ったので、ちょっと寄り道して稲刈り前の田んぼアートを見学してきました。稲刈り前だとさすがに少しは乱れてくるんだろうなと思っていましたが、いやいや最後まで見事なものですね。
モデルになっているのは伊達政宗公と家臣の支倉常長(慶長遣欧使節団で有名)。仙台のイメージが強いお二方ですが、じつは米沢生まれなんだそうですよ。

芸工大田んぼ


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5月28日に芸工大の学生さんたちと田植えをしたこの田んぼ(コシヒカリ)、かなり黄金色になってきましたね。見た目からして今月末~10月頭くらいが刈り取り適期かな~と思いますが、とにかく最後まで無事にいってほしいと思います。

黒米


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稲刈り時期がかなり近づいてきた黒米(朝紫)ですが、稲穂も中身もかなりしっかり色付いてきました。朝紫は暑すぎると色付きが悪くなる傾向があるんですが、今年の夏はあまり暑くなかったので色付きバッチリかもしれないですね(^_^)
この朝紫、濃い紫色が示す通り多量のアントシアニンを含んでいます。白米に二割くらい混ぜて炊くとお赤飯みたいになってキレイですよ。機会があったらぜひ試してみてください。

山形はDCクロージングイベント 2


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イベントでは地元の南陽高校の生徒さんたちがいろいろ頑張ってくれていました。吹奏楽の演奏、彼らが考えた観光コース企画・案内の報告などなど。地元の若い力が頑張ってくれるんだから、我々大人も頑張っていかないといけませんね(^_^;)

山形DC クロージングイベント 1


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今日は山形ディスティネーションキャンペーン(DC)のクロージングイベントに合わせてJR赤湯駅で農産品販売をおこないました。イベントで来ていたご当地ヒーロー「南陽宣隊アルカディオン」の面々もうちの農産品のアピールに協力してくれましたよー(^_^)