先週の土曜日、おきたま産直センターの定期総会がありました(誰もブログに取り上げず申し訳ありません)。総会では毎回記念講演(学習会)をセッティングしていて、今回は「環境保全型農業直接支払い」について東北農政局の担当課長さんからご講演をいただきました。
環境直接支払いはH24年度から始まった取り組みなんですが、H27年度はいろいろと変更点(拡充)があるということで私たちも関心があるところでした。詳しくは農水省のHPにも載っているのでそちらをご覧いただければと思いますが、内容的には”1歩前進”といった感じでしょうかね。
「環境直接支払い」は環境や生きものにやさしい取り組み(国や地域が定める)をしている農家に国が直接支援する制度で、EU諸国では農家の大きな収入源にもなっています。日本では農家に対する補助は”ばらまき”が多いとよく批判されていますが、この制度は目的が明確になっている分いいのではないかなと思います。まだまだ”大きな収入源”とは言えない日本版の環境直接支払いですが、EUみたいになっていってほしいなと個人的には思います。
環境直接支払い
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