先週群馬県で開催された「全国米・食味鑑定コンクール」において、渡沢組合長のコシヒカリが総合部門の金賞に輝きました!
このコンクールは全国から約3,000点が出品されるかなり大規模なコンクールです。そのなかで最高位である総合部門の金賞(15点)に選ばれた訳ですから、これはなかなかに価値のあることではないかと感じています(^-^)vこのお米を生産した田んぼはおもに渡沢組合長と私で管理していますから今年の成育状況も実地によく見てきましたが、正直ここまで食味が高い米になるとは思っていませんでした(^^;)そういう意味でちょっと不思議な気分なんですが、全体を通して質の高い米づくりに励んできたことへのご褒美だと受け止め、今後の活力にしていきたいと思っています。それと、やはり米づくりに適した置賜盆地の気候には感謝しなければいけませんね(^^)
手前味噌な文章ですが、とりあえずご報告まで(^^;) (めぐ)
月別アーカイブ: 2011年11月
ラズベリーの剪定
植えて2年目のラズベリー。今年はそれなりの収穫もでき、とりあえずは順調にきているのかなと思っています。
ラズベリーもこの時期に剪定するんですが、木の形状から雪に潰されてしまうことが何より心配なのでかなり短めに切ることにしました。木自体は去年よりだいぶ太くなっているので、なんとか無事に雪を凌いでほしいんですけどね。(めぐ)
名物丼
そしてこれ。スカイツリーをイメージした天丼です(爆)はっきりは覚えてないんですが、たしか名前は「タワー丼(\1,800)」だったような気が・・・(^^;)
お店の人によると「1分半くらいで倒れてくるかもしれないから気をつけて!」とのことでしたが、ツリーが開業する前に倒壊させるわけにもいかないので、周囲の視線を意識しつつ慎重に攻略してみました(笑)ごちそうさまでした(^^) (めぐ)
スカイツリー
産直センターの販促活動の一環で、昨日今日と東京方面のお客さま訪問に行ってきました。私はおもに生きもの調査や環境保全活動のお話をさせていただきましたが、こういったことから新たな交流が生まれることをちょっとだけ期待したいなと思っています。多忙な中お相手していただいたみなさま、いろいろとありがとうございました。
今日はたまたまスカイツリーのすぐ傍まで行ったので、とりあえず写真を撮ってきました。私はどちらかと言えば東京タワー派なんですが、やっぱり大きいものは大きいですね。全景がフレームに収まらない大きさは反則なんじゃないか!?とつっこみつつ、口を半開きにして天を仰いでまいりました(笑) (めぐ)
オーガニックフェスタ
今日は山形ビッグウイングでおこなわれた「やまがたオーガニックフェスタ」に参加してきました。
このフェスタは有機農産物や安全安心に気を配って生産された農産物及びその加工品をより多くの人に知っていただくため今年初めて開催され、県内各地から50近い団体が展示販売やバザーなどで出店しました。私は所用があって会場設営〜午前中しか参加できませんでしたが、会場には美味しい匂いが充満し、たくさんの方が来場され楽しんでいたようです(^o^)
写真はおきたま産直センターのブースで、リンゴとラ・フランスの100%ジュースを販売しました。たくさんのお客さまが寄ってくださり、こちらも感謝感謝ですね(^-^)
最後になりますが、今回出店された皆さまにおかれましてはいろいろとお疲れさまでした。今後もこういったイベントが継続していけるよう頑張っていきましょう!(めぐ)
最優秀賞
ちょっと前にこのブログで書きましたが、平成23年度の「エコエリアやまがた推進コンクール」で(農)山形おきたま産直センターが最優秀賞(県知事賞)を受賞しました。
文翔館(旧県庁)で17日に表彰式があり(私は行けず-.-;)、そのときいただいた記念盾と賞状はこんな感じです。実物はなかなか立派でしたよ(^^)
受賞式の模様は残念ながら一般紙やテレビでは報道されなかったそうですが、この賞を励みにこれからも頑張っていきたいところですね。(めぐ)
有機栽培つや姫
最近ずっと精米所内で仕事しているので、外のネタがほとんどありません(–;)ということで精米所の中からネタを。
これはJAS有機栽培のつや姫です。特別栽培は県が作った袋(2kgと5kg)があるのに有機栽培用の袋は無いらしいので、自前でラベルを作ってこんな感じにしています。スタンドパックでなかなかいい感じでしょ?
ちなみにうちが今年初めて作った有機栽培つや姫は、玄米のたんぱく含有率6.2%でした。基準はたしか6.5%以下なのでぜんぜん問題ないのですが、かなり肥料を絞った割には意外とあったなあ、と感じています。今年の感じだと早い時期にもう少し肥料をやっても大丈夫そうなので、来年は同程度のタンパク含有率でもう1俵多く穫れるような管理をしてみたいと考えています。(めぐ)
アイガモ
久しぶりにアイガモです。かなり寒くなってきましたが、水の中に入っているのもけっこういました。
彼らは寒くなるにつれて体に脂を蓄えていくそうですが、それが美味しさにも繋がっていくんだそうです。それ以上は・・・、ここでは書けませんな(^^;) (めぐ)
500ベクレル超えの・・・
福島市で生産されたお米から500bqを超えるセシウムが検出されてしまいましたね。数日前に福島県知事が“安全宣言”を出していた記憶があったので正直「どういうこと??」と思いましたが、国や県の検査ではなく農家がJAに検査依頼したものから検出されたとのことでした。公の検査がある意味“ざる”だったと捉えるか、それとも民間が何重もの調査をして万全を期していると捉えるか、かなり微妙なところではあります。最近は原発事故や放射能汚染について「一定の安全」が確保されつつあるというような報道が多いですが、やはり現実はそれほど甘くないということをあらためて思い知らされます。しっかりしてほしいものですね、本当に。
山形県も国の基準に基づいた放射能検査を実施し、その結果から“安全宣言”を出しています。県の検査では確か全検体が“不検出”だったと思いますが、おきたま産直センターでも自主的にかなりのサンプルを検査しています。それらも全て“不検出”で個人的には「もう間違いなく大丈夫だろ」と思っていますが、現在もサンプルを増やして検査を継続しています。うちの精米所からお届けするお米にも写真のようなシールや報告の紙が入っていたりすると思いますが、そういう検査を積み重ねた上でのご報告ですので安心の一助としていただければ幸いです。
ところで・・・、こういった事にかかる費用ってバカにならないんだけど、ちゃんと東電さん補償してくれるんだろうね?そっちのほうが心配かも(^^;) (めぐ)
穀物検査 2
穀物検査は忙しい時期での仕事になるので難しいことも多いですが、こういった仕事をしているからこそ学べることも案外多かったりします。
ふつうに米づくりだけをしていれば集荷団体にお米を出荷した段階でほぼ終わりですが、検査場で仕事しているとそれがどのような観点(法令も含めて)から検査されているかを知ることができます。多くのサンプルから籾すりなど技術的なことも現物(玄米)を見ながら検証できるし、何より検査立ち会いに来る多くの農家と情報交換することができます。いろんな事を話しているうちに、案外多くのことを学んだり気付いたりするものですからね。忙しい中での仕事ですが、時間と機会は有効に利用したいものです。
さて本題。写真は検査員が品質検査するときの様子を撮ったものです(←ちょっぴりやらせ感あり)。白い皿と黒い皿がありますが、同じ玄米でもぜんぜん見え方が違うことに驚きます。これ以外にもいろいろな道具を駆使して等級を決定していく訳ですが、かなり目が疲れる作業であることは間違いないようです(笑)
ということで、今年も忙しいなか頑張ってくれたスタッフの皆さん、お疲れさまでした。←検査場の責任者より。(めぐ)