月別アーカイブ: 2014年3月

年度の終わりに


今日で平成25年度も終わりですね。世の中この節目に合わせていろいろなことが変わりますが、このたびおきたま産直センターの「田んぼの生きもの調査隊」隊長(責任者)も私から若い世代に交代することになりました。調査隊創設から8年間ずっと私が隊長を務めてきましたが、これからは私よりさらに若い世代が新しい生きもの調査を展開していってくれる予定です。ということで引き続き若い世代の活動を応援していただければと思います。

私たちが生きもの調査を始めたのは2006年の春からでした。今でこそ生きもの調査はどこの産地でもやっていますが、この頃自発的に生きもの調査に立候補した産地は全国的にもかなり珍しかったらしく、多くの先生方にほんとうに親切に面倒をみていただきました。そのおかげもあって私たちの生きもの調査はなんとか一本立ちすることができ、その筋では一定の評価を得るところまで来れたのではないかと思っています。
そして“Iターンの新規就農”という立場だった私にとって、「田んぼの生きもの調査」との出会いはかなり劇的なものでした。誰もやったことがない分野で自分の色が出しやすかったこと、広く人間関係が構築できたこと、いろいろな自信を得られたこと。今はすっかり農業人となった私ですが、生きもの調査から得たものがどれほど大きかったか計り知れません。

ということで、これまでお世話いただいた関係者の方々にはこの場を借りて御礼申し上げたいと思います。隊長からは身を引きますが、引き続き生きもの調査にも有機栽培にも関わっていくつもりですので今後ともよろしくお願いいたします。 [生きもの調査隊前隊長 目黒 祥一]

ラズベリー1


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私が手掛けているラズベリーです。この地域で初夏収穫の実を確保するには「いかに積雪から二年枝を守ってやれるか?」が重要なのですが、この冬は積雪が少なかったこともあってほとんどの二年枝が無事残ってくれていました。まずはひと安心、これで今年の夏も楽しめそうですね(^^)

温湯処理


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ちょっと遡った話で恐縮ですが、産直センターでは23、24日で種もみの温湯処理をおこないました。
この「温湯処理」という方法、簡単に説明すると「種もみを熱いお湯に一定時間(産直センターでは62℃7分)浸けることで、種もみに付着している病原菌を殺菌する」ということになります。この方法で化学農薬を使った種子消毒と同等の効果が得られるので近年多くの農家が注目する技術になっているのですが、いざ行動に移そうとすると「それは分かるけどどうやってやろうか?」という問題に直面してしまいます。そこで産直センターでは温湯処理機を2台設置し、スケジュール調整のうえ自分で作業してもらうような段取りを組んでいます。ということで農薬使用の最初の関門は無事突破、みんな仲よく無農薬からのスタートになりますねー(^^)
今回の温湯処理機もそうですが、農家の機械のなかには一年に数回しか使わないものがけっこうあります。個人で買えばお金も保管場所も大変ですから、共同でできるものならなるべく共同で済ませたいなーと思う今日この頃です(^^;)

吊り革オーナー


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昨夜は山形県有機農業者協議会の総会があり、そのあとお酒を飲んでしまったこともあって今朝はフラワー長井線で通勤しています。そして偶然にも座った席の真上の吊革にはうちのメッセージが入った吊り革が!このあいだ乗ったときはわざわざ探して見つからなかったのに、今朝はとてもラッキーな気分です(^^)
フラワー長井線の吊り革オーナー制度は山形鉄道さんが数年前から始めたもので、うちも事務所が沿線にあることなどのご縁で微力ながら協賛させていただいています。たしか1本5000円くらいだったように思いますが、関心のある方は鉄道会社さんまでご確認をお願いします。
この吊り革オーナー、当方としては宣伝効果を期待して協賛しているものではありませんが、実際見つけてみるとかなり嬉しいものですね(^-^)vこれまで何人かからうちの吊り革見つけたという話も聞いていましたし、案外宣伝効果あるのかも(笑)

雪解け


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今日はとても暖かい一日でした。天気予報でもこの先一週間雪のマークはありませんし、春が確実に近づいているのが実感できます(^^)もうこのまま雪降らなくていいんですけどねぇ〜(笑)
春が近づくにつれて田んぼの雪も確実に減ってきているようで、冬期湛水している田んぼでは水面が顔を出し始めました。まだ北帰行していない白鳥たちにとっては餌を探す絶好の状態かと思われますので、こちらもシャッターチャンスを逃さないよう頑張りたいと思います。

木質ペレット


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先日このブログで「里山資本主義」という本のなかで何度も登場した木質ペレット。「いいなぁ」とは思いつつもあまり身近な印象は持てなかったのですが、今日偶然知り合いがペレットを大量購入しているところを見つけてしまいました。その人はかなりの照れ屋さんなので写真NGなんですが、「環境にいいんなら」ということでペレットストーブを愛用しているんだそうです。
私がペレットストーブで気になるのは主に
・ストーブ及びペレットの値段は?
・どの程度温まるの?
・ストーブのメンテナンスは?
ということなんですが、この人が持っているストーブは30万円くらいで6畳間2つくらいは十分温まるんだそうです。そして1日当たりペレット約1袋が必要で値段は1袋500円だそうです。そしてそしてメンテナンスは毎日の灰掃除(それほどは出ないらしい)と業者さんによる年1回の点検くらいとのこと。灯油価格が高止まりしている現状ではそれほど割高感はないらしく、いまはストーブ購入に補助金が出る場合もあるそうなので、「そんなに敷居高くないよ」とのことでした。そうであれば実際使ってるとこを見てみたいもんです。今度この人の家に見に行ってやろうかな?(笑)

精米担当者会議2


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同じ品種のお米を
1、無洗米
2、普通精米で研がない
3、普通精米で研ぎ1回
4、普通精米で研ぎ4回
という条件で炊飯して食べ比べてみました。ちなみに試食はどれがどれだか分からない形でおこなっていますが、味にあまり敏感ではない私でも研いだものと研がないものの違いはかなりはっきり分かりましたね。無洗米が便利なことは間違いないところですが、個人的にはひと手間かけても適正回数研いで食べてほしいものだなと思いました。

精米担当者会議1


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今日は月に一度の精米担当者会議がありました。この会議は精米の品質や関連業務全般を検討・検証する場なんですが、毎回テーマを設けてお米の試食もおこなっています。で、今回のテーマは「無洗米」。うちはまだ無洗米用精米機は持っていないのですが、都会のほうではかなり売れていますし、今さらではありますが、特徴を知らなければ話にならないですからね(^^;)ということで同じ型式の4つの炊飯器を使って食べ比べをしてみました。
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凍み大根


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久しぶりに凍み大根です。まだ下のほうに若干水分が残っていますが、全体としてはかなり乾いて軽くもなってきました。もうぽたぽた水滴が落ちることもないでしょうし、あとは天日乾燥的な感じでカラッと仕上がっていくんでしょうね。出来上がりが楽しみです(^^)

浦和レッズの件


サッカーJ1、浦和レッズの主催試合でスタジアムに「JAPANESE ONLY」という横断幕が掲げられていたという件。こういったものが掲げられたこと自体も残念なことですが、サポーターなどからの指摘があったにもかかわらず試合終了まで撤去しなかった球団の対応がそれ以上に残念です。横断幕を撤去するにはサポーターとの合意が必要という慣習があって球団側は撤去を躊躇ったそうですが、プロサッカー球団のスタッフがこの横断幕を見て事の重大さに気付かない訳はないでしょう?本当に「どうしちゃったの??」という感じがします。
この残念な行為と、その事態に適切に対処しなかった球団。それらによって多くの熱心なサポーターやサッカーファンまで割りを食うのですからなんともやりきれません。この横断幕を掲げたサポーター(なのかな?)は明らかに確信犯でしょうから、氏名公表のうえスタジアムから永久追放くらいのことをしてほしいところですね。そして、球団スタッフにはプロとしての仕事を怠ったことを猛省を促してほしいところです(もちろんJから金銭的な制裁もされるでしょうけど)。
今回の横断幕は我が国を取り巻く不安定な情勢を反映したものかもしれませんが、多くの人が楽しみにしているスタジアムに持ち込むことは本当に止めてほしいです。こういった事案は海外でも大きな問題になっているようですが、我が国ではもう二度と起きてほしくないものだと思う雨の夜でした。