月別アーカイブ: 2014年5月

ヤゴ!


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田植え前湛水中(5月10日〜)の田んぼではヤゴが肉眼で見えるくらいの大きさになってきました。毎年7月上旬頃に羽化して飛び立っていきますが、それまで水を切らさぬようしっかり管理したいと思います。

続ビニー ル張り


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昨日の写真は下から撮したものでしたが、作業者目線から撮るとこんな感じです。左側はピタッと張り終わっていて、右側はビニールを広げてこれから固定するところです。高いところでなかなかな作業ですよね、すっかり慣れましたけど(^^;)
今朝はほとんど無風だったので作業も捗りましたー(^^)v

サクランボの雨避けビニール張り


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昨日からサクランボの雨避けハウスのビニール張りを始めています。この作業は風があるとすごく大変になるので、朝方の比較的風が吹かない時間帯におこなっています(うちは朝5時〜7時)。この時期は平行して田植えもあるのでかなりハードですが、1週間〜10日くらいなのでなんとか乗り切りたいところです(^^;)

大学生と田植え


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今日は東北芸術工科大学の学生さんたちと田植え&生きもの調査をおこないました。
田植えは機械による田植えと手植えを、生きもの調査は田んぼと草花の両方を体験してもらいました。短い時間ではありましたが、少しでも私たちの田んぼを知っていただくことに繋がっていけばいいなと思います。
それにしても今日は30℃を越す今年一番の暑さ(;´д`)学生さんも大変だったと思います。ほんとうにお疲れさまでした。

うちの畦畔


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昨日は除草剤をかけた畦畔の写真を載せましたが、こちらは草刈りで管理している畦畔です。種類も草丈もさまざまなものが生えていて、でとりあえず雑草の“多様性”は充分な感じがしますね(^^;)人間が草を刈ることでこういった“多様性”が護られているという側面もありますし、なかなかお金にならない部分ですけど大事にしていきたい作業だと思います。

除草剤


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今日は友人の家の田植えを手伝ってきました。自分のところ以外の仕事の仕方を見るのはけっこういい勉強になるのですが、今回はちょっと気になることがありました。それは除草剤で畦畔の雑草がツルツルになっていたことです。
私はたまたま有機の米づくりをしている農家で研修した影響もあって畦畔はすべて草刈り(年3〜4回)で管理していて、それを苦痛に感じることも基本的にはありません。ただ、除草剤を使うことに慣れている人にとって草刈りはかなりの重労働に感じるようです。
除草剤を使っていない畦畔と使っている畦畔。どちらに生気があるのかは一目瞭然です。経営形態や人手の関係もあるので一概には言えませんが、できることなら草刈りの手間くらいは確保してほしいものだなと思いました。

湛水中の田んぼでは


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1回目の代かきをしてから水を溜めて約2週間が経過した田んぼです。
なるべく水温が高く保てるような管理をしていますが、土の表面では発芽した雑草が見えるようになってきました。と同時に“トロトロ層”も徐々にできてきているので、抑草の仕込みとしてはまずまず順調にきているのかなと感じています。2回目の代かきと田植えは6月に入ってからの予定ですが、それまでにどんどん抑草できる条件を整えていきたいところです。
無農薬で雑草を抑えるにはいろいろな下準備が必要になりますが、先々ラクができるようしっかりやりたいと思います。

田植えの準備


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田植え用の長靴です。ふつうの長靴だと田んぼで足だけが抜けてしまうこともあるのですが、田植え長は脱げる心配がないのでかなり仕事がしやすくなります。私は田植え時期だけでなく除草作業でも田植え長を履くので1シーズンに2つくらい必要になるのですが、こういったものは時期を外すと買いにくくなるので予め2つ準備するようにしています。

生物多様性農業支援センター


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今日はNPO法人生物多様性農業支援センター(以下BASC)の理事会があり、組合長の代理で出席してきました(会場は東京の高尾)。
BASCは「田んぼの生きもの調査」や環境保全型農業の推進、ヨーロッパ型の環境直接支払いを我が国にも広めるための活動をしていて、私たちもこれまでいろいろとお世話になってきました。自前のスタッフが育って自分たちだけで生きもの調査が開催できるようになってからは顔を合わせる機会も減ってしまいましたが、久しぶりに皆さんと会えて懐かしかったです。

今回の理事会では今後の方向性についての話も出ましたが、私たちは提携産地としてこれまで通りの活動をしていくことを確認しました。情報発信や生消連携など改善の余地もけっこうあるとは思いますが、これからも建設的な関係を続けていきたいものです。それぞれの立場から頑張っていきたいところですね。

アオサギ


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1回目の代かきを終えて田植え前湛水中の“交流田んぼ”ですが、かなりの頻度でアオサギが来ています。ここはビオトープも含めて他の田んぼよりエサ(魚類)が多いのは間違いないところだと思いますが、正直なところ「あまり集中的に食べてくれるなよー」って感じですよねー(^^;)