月別アーカイブ: 2010年2月

ごはんぢゃワン




ちょっと古いネタですが、先々週東京に行ったときに東京国際フォーラムにある「ごはんミュージアム」に行ってきました。

そこにあったのが「ごはんぢゃワン地蔵」です。ごはんぢゃワンというキャラクターは知っていましたが、まさかお地蔵さまにまでなっているとは。ちょっと驚きです。一応なでなでしてきましたが、なにかご利益あるといいなあ。(めぐ)

雪の下の生きもの調査 6




最後に記念写真です。これに私を加えて9名での調査でした。この時期の調査は夏場のそれみたいに華々しくはありませんが、「雪みず田んぼ」や「トロトロ層」の効果を知る上で重要なのではないかと考えています。このデータを基に今後の調査へ繋げていければ、と思います。

今回は天気の関係で招集をかけたのは前日の午後、というかなり突発的な調査でした。にもかかわらず、みんなよく集まってくれたと思います。ご苦労さまでした。[完](隊長)

雪の下の生きもの調査 5




生きもの調査が終われば、次は道具の片づけです。

やり終わったあとの片づけなのでどうしても気が入らない面がありますが、青年部最年長のYさんが率先して動いてくれるので、若い者も負けじと頑張ってくれます。

きちんと片づけをしておくことで在庫の管理も楽になるし、次の準備もしやすくなります。隊長である私はあまり片づけが得意じゃありませんが、皆に引っ張られてなんとか頑張っています。

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雪の下の生きもの調査 3




そして排水路の調査です。この時期にどういう訳かタイコウチが見つかりました。てっきり死骸なのかと思ったら、なんとなんと、ちゃんと生きていました。というのはタイコウチは草むらなどで越冬し、暖かくなってから田んぼや溜め池などに飛んでくると認識していたもので・・・。でも、調べてみたら水中で越冬するのもいるんだそうです。うーん、勉強になりました。

このタイコウチ、山形県のレッドデータブックだと準絶滅危惧種になっているんだそうですね(聞いた話なので正確じゃなかったらすみません)。交流田んぼではビオトープを造って以来毎年見ることができたのでそんな意識は全くなかったんですけど・・・。そう思うと、ちょっと貴重な感じがしてきます。かね!?

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雪の下の生きもの調査 2




これはイトミミズの調査をしているところです。調査は、①雪の下から一定量の土を採取する②土を洗濯ネットなどに入れ、きれいに洗う③残ったものをバット(白いトレイみたいなもの)に分け、イトミミズの数を調べる。という方法で、一枚の田んぼで5ヶ所やるようにしています。

このイトミミズ、ただでさえ小さくて見えにくいのに、この時期は水温が低くて動きも少なく、見つけるのは更に大変になります。でもまあ、そこはまだ老眼のきていない青年部の面々ですから、頑張って数えてくれました。

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雪の下の生きもの調査 1




本日、青年部の面々にて「雪の下の生きもの調査」をおこないました。

この時期にしてはかなり雪が少なく、しかも今日は最高気温14℃と、この時期には滅多にお目にかかれない良い天気。調査はかなり捗りました。

今日は基礎データ(気温、水温、酸化還元電位など)採取とイトミミズ調査、それと排水路の調査をおこないました。「雪の下の生きもの調査」は今年で三年目になりますが、今年こそはデータと写真をHPに掲載できるよう、取りまとめを頑張りたいと思います。

この写真は基礎データを採取しているところですが、今日は酸化還元電位を測る機械の具合が悪くていいデータが採れませんでした。ちゃんと事前チェックしておかなかったことを反省しなくてはいけませんね。

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研修2




田尻で見たかったのはこれ、魚道です。今の基盤整備された田んぼは用排水路と田んぼが分断されていることが多いので、魚が田んぼで産卵したくても行けない、ということが起きてしまっています。そういった事態を解消するために考えられたのが魚道で、私たちの田んぼにもぜひ設置したいと思い、今回見に行きました。

これを上ってドジョウやメダカ、フナなどが田んぼに帰ってくるようになったら・・・。生きもの調査も更に楽しくなるんだろうなぁ。頑張って作ろーっと。(めぐ)

研修




今日は青年部の有志でとある果物と田んぼの研修に行ってきました。

行き先は宮城県大崎市。とある果物は写真からピンときた方もいると思いますが、ここでは伏せておきたいと思います。うまくいけばいずれこのブログで紹介したいと思っています。それと大崎市の田尻周辺は「ふゆみず田んぼ」の本場なので、そちらも見学してきました。見てきたことをうちの「雪みず田んぼ」に生かしていければいいなと思います。(めぐ)

定期総会




昨日は(農)山形おきたま産直センターの第13回定期総会が開催されました。定期総会とは株式会社の株主総会みたいなもので、年に一度の重要な会ということになります。

その重要な会に先立って、毎年私たちは「田んぼの生きもの調査活動報告」をおこなっています。時間にして20分程度ですが、組合員のみなさんに活動のまとめを報告し、今後の方向性等を示す大事な時間です。今回はCOP10に絡め世界の生物多様性保護の現状を紹介しつつ、私たちはこれからどのような生きもの調査を展開していきたいか、ということについて話をさせていただきました。

生きもの調査も今年で5年目に入ります。大きなところも見据えつつ、置賜の特性を生かした私たちなりの調査を着実に進めていきたいなと思っています。

そして写真は総会後の学習会にて、農政についての講演されている山形県農林水産部農政企画課長の黒井氏です。休日にもかかわらずご出席いただき、個別所得補償政策や県の予算概要などについてお話いただきました。既に新聞などで報じられていますが、政権交代に伴い農業政策も大きく変わるようです。しっかり勉強してこれからの営農活動に活かせていければと思います。(隊長)