温湯処理


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ちょっと遡った話で恐縮ですが、産直センターでは23、24日で種もみの温湯処理をおこないました。
この「温湯処理」という方法、簡単に説明すると「種もみを熱いお湯に一定時間(産直センターでは62℃7分)浸けることで、種もみに付着している病原菌を殺菌する」ということになります。この方法で化学農薬を使った種子消毒と同等の効果が得られるので近年多くの農家が注目する技術になっているのですが、いざ行動に移そうとすると「それは分かるけどどうやってやろうか?」という問題に直面してしまいます。そこで産直センターでは温湯処理機を2台設置し、スケジュール調整のうえ自分で作業してもらうような段取りを組んでいます。ということで農薬使用の最初の関門は無事突破、みんな仲よく無農薬からのスタートになりますねー(^^)
今回の温湯処理機もそうですが、農家の機械のなかには一年に数回しか使わないものがけっこうあります。個人で買えばお金も保管場所も大変ですから、共同でできるものならなるべく共同で済ませたいなーと思う今日この頃です(^^;)

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