昨日は(農)山形おきたま産直センターの第13回定期総会が開催されました。定期総会とは株式会社の株主総会みたいなもので、年に一度の重要な会ということになります。
その重要な会に先立って、毎年私たちは「田んぼの生きもの調査活動報告」をおこなっています。時間にして20分程度ですが、組合員のみなさんに活動のまとめを報告し、今後の方向性等を示す大事な時間です。今回はCOP10に絡め世界の生物多様性保護の現状を紹介しつつ、私たちはこれからどのような生きもの調査を展開していきたいか、ということについて話をさせていただきました。
生きもの調査も今年で5年目に入ります。大きなところも見据えつつ、置賜の特性を生かした私たちなりの調査を着実に進めていきたいなと思っています。
そして写真は総会後の学習会にて、農政についての講演されている山形県農林水産部農政企画課長の黒井氏です。休日にもかかわらずご出席いただき、個別所得補償政策や県の予算概要などについてお話いただきました。既に新聞などで報じられていますが、政権交代に伴い農業政策も大きく変わるようです。しっかり勉強してこれからの営農活動に活かせていければと思います。(隊長)