月別アーカイブ: 2013年4月

ポット苗 1




無農薬の米づくりでは化学合成農薬に頼らない分、雑草や病害虫に負けない強いイネ(苗)を育てることがとても重要です。そのためにこれまで育苗でも田んぼでもいろいろな努力や工夫をしてきたところですが、今年は新たに「ポット育苗」なるものに挑戦しています。

「ポット育苗」の特徴は、その名の通り苗箱がひとつひとつにポットで分かれていることです。この方法だとそれぞれの苗が独立して成長するので、田植え時に根っこをほとんど切らずに植えることができます(マット苗だとかなり問答無用な感じで根っこが切れてしまう)。根っこがたくさん残れば田植え後の成長がより早く強くなるのは明白なので以前から興味はあったのですが、ポット育苗は機械も管理方法も違うのでこれまで手が出せずにいました。でも今年はなんとか機械の段取りがついたので、まずは小さい面積からやってみることにした次第です。

写真は種まきしているときのものですが、借り物の機械にちょっと苦戦しながらの作業になりました。比較的単純な構造でしたが播種スピードはかなり速かったですね(^^;)

次へ。(めぐ)

タネツケバナ




タネツケバナです。田んぼの畦畔や休耕地などでかなり目立つようになってきました。

タネツケバナ(「種浸け花」や「種漬花」)という名前の由来は、「種もみを水に浸けて米づくりの準備を始める頃に咲くから」ということらしいです。現代の稲作サイクルではちょっと遅れ気味な気もしますが、きっと昔はちょうどよかったんでしょうね。(めぐ)

苗出し 2




並べ終わった苗箱はたっぷり散水してからビニール(うちではワリフと遮光シート)で覆います。そしてビニールを抑えるのに使う重石には、溝堀り機で切った土塊を利用しているのですが、けっこうピタッと張れてますよね(^^)うちは1列約300枚で16列作る予定で、今日の午前中までに13列終わりました(^^;)あとちょっとなのでもうひと踏ん張りです。

ちなみにこの状態での管理は1.5葉期(だいたい今月末)までになり、それ以降はプール育苗に移行します。プールに移行するまで特別な管理は何もしませんが、強烈に暑い日があったりするとシートを外して暑さ対策をしなければならないことがあります。プールまでの間は平穏な天気が続いてくれることを切に希望したいですね(^^;) (めぐ)

苗出し 1




今日から苗箱を苗代に並べる作業を始めました。一般に“苗出し”と呼ばれるこの作業、苗箱を1枚1枚並べていくので身体への負担はかなり大きいのですが、今年は研修生くんの加入もあり比較的ラクだったように思います。今日一日で約2500枚並べたので順調なら明日ですべて終わる予定なんですが、ちょっと天気予報が微妙なのが気になるところです。できれば一気に終わらせたいんですけどね(^^;)

うちは1.5葉期から「プール育苗」という方法で管理するので、ビニールを敷いた上に苗箱を並べています。そして上には保温用の遮光ビニールを掛けるのですが、それは次項にて書きたいと思います。(めぐ)

クラブドンキー




おきたま産直センターのお米を使っていただいているハンバーグレストランの「びっくりドンキー」。首都圏の店舗中心にクラブドンキーという会員制サービスが始まっていたようですが、4月15日から東北地方でもサービス開始となりました。ということで早速米沢のお店に行って登録してきました(^^)

各テーブルには登録マニュアルみたいなものが置いてあったのですが、なにせこういったことに疎い面々で行ったものでいろいろと大苦戦(-_-)よく考えてみるとマニュアル通りだった気がしますが、こっちはもう「おサイフケータイって何?」というレベルですからね(^^;)一般の方にとっては簡単なんだと思いますので、これを機にご登録をお奨めいたします。

でもなぜ私がドンキーのサービスを奨めるのかって?それはメール配信の田んぼ情報を私が担当するからなんですよ(^^;)ドンキーで提供されているお米が育まれている田んぼやそこに集う生きものたちなどについて、楽しく情報を発信していければと思っています。ということなのでどうぞよろしくお願いいたします。(めぐ)

さくらんぼの蕾




今朝のさくらんぼの蕾です。もう「はちきれんばかり」と表現しておかしくないくらいに膨らんできましたね。いつ咲くのか楽しみです(^^)

ちなみに真ん中のちょっと薄っぺらい感じのものが葉芽で、丸く膨らんでいるのが花芽です。前に書いた「花芽+花芽2〜3個」って表現は分かりにくかったかもしれませんが、ちょうど分かりやすい写真が撮れたので付記しておきます。(めぐ)

芽出し




ちょっと間が開きましたが水稲の種まき後のことを書きたいと思います。

種まきした後は「芽出し(ちょっと芽を出させること)」という管理をします。芽出しの方法は農家によってさまざまなのですが、うちはふだん果物の管理などに使用している冷蔵庫をストーブで“温室”にして、その中でおこなっています(25℃で約3日間)。苗箱はパレット積みにした上でラップで巻いているのでこんな写真しか撮れないのですが、今年もまずまずいい感じに出揃いってくれたようです。日が当たらないので真っ白ですけどね(^^;)

このあとは苗代に並べることになりますが、それまでは芽が伸びすぎないよう常温で管理します(この時期の常温だとほぼ伸びない)。ちなみに苗代出しは今週半ば〜週末の予定です。天気が安定するといいんですけどね〜(^^;) (めぐ)

田んぼの畦畔




長く雪に閉ざされて殺風景だった田んぼの畦畔も、気温の上昇につれて新しい芽が目立つようになってきました。写真の畦畔は毎年田植えの頃に菜の花が咲き誇る場所なんですが、今年もここまで菜の花がかなり優勢なようです。種が成熟するまで刈り倒さないようにするなど多少の配慮はしていますが、自然のサイクルってのはやっぱり偉大ですよね。今年も一面の黄色になる日が楽しみです(^^) (めぐ)

摘蕾




今日のさくらんぼの蕾です。前回(4/3)のときよりちょっと膨らんだ気がしますが、咲くまでにはもうちょっとかかりそうな感じですね。

写真の蕾は摘蕾(てきらい)作業済みのものです。蕾の数を絞ることでひとつひとつに充分な栄養を供給することを主目的にしています。残す蕾の数は品種や樹によって違いますが、だいたい「葉芽+花芽2〜3個」な感じです。早めに選抜された蕾から、今年も美味しいさくらんぼが実る予定なんですけどね(^^;) (めぐ)