月別アーカイブ: 2009年4月

うこぎ(ひめうこぎ)




山形の伝統野菜うこぎです。

うこぎは新芽を食べます、食べればまた出ます、繰り返し秋くらいまでは食べれる野菜です。味はほろ苦く香りがあり山菜のような味がします。

昔ながらの料理方法はおひたし、味噌や胡桃和え、天ぷら、混ぜご飯など基本的になんでもいけます。

うこぎは抗酸化作用にすぐれ、ビタミンとミネラルが豊富でカルシウムはほうれん草の5倍、ビタミンCは3倍近く含まれているそうです。

山形では生垣として庭先や畑などで栽培されてます。

なんと言っても9代潘主上杉鷹山公が推奨したうこぎを今でも食べられるのがすごいですよね。(トモ)

菜の花




サクランボ畑で菜の花が咲き始めました。毎年サクランボよりもちょっぴり早く咲きます。

この菜の花は10年くらい前に植えたものが根付いたものらしいです。植えた本人に「何でサクランボ畑に菜の花植えたの?」と聞いたところ、「サクランボ咲くまで何もないんじゃ、チョウもハチもかわいそうだろ」とのこと。植えたのは今は80歳くらいのお爺さんなんですが、うーん、なかなかやりますね。。。(めぐ)

ガンバレよ!




今日、蜜蜂がきました。蜜蜂はさくらんぼや林檎の受粉を人間の代わりにやってくれます。

丁度、さくらんぼの花が咲き始めたのでガンバって働いて欲しいです。

ニュースでもやってましたが、今年は蜜蜂の入手が難しいらしく、さくらんぼ農家やイチゴ農家、メロン農家等が困っているそうです。我が家も去年から比べると少ないのでさくらんぼが心配ですが、彼らにガンバって欲しいものです。

哲and智のテツ

最上川




山形県の「母なる川」と呼ばれる最上川。置賜〜庄内まで山形県を縦断するように流れているのですが、これだけ名の知れた川にしては珍しく、他県には一度も出ない、郷土愛に溢れた誇り高き川なのです!

その最上川、知名度向上に最も貢献したのはやはり松尾芭蕉でしょうね。「五月雨をあつめて早し最上川」。この句によって最上川を知ったという人は結構多いと思われます。

ということで、今回はまだ五月雨を集めていない最上川の流れです(白鷹町にて撮影)。来月はバッチリ五月雨を集めている最上川を撮ってみたいと思います。ちなみにこの句が詠まれたのは今の大石田町らしいんで、芭蕉のイメージとはだいぶ違うかもしれませんが・・・。(めぐ)

行ってきました




以前紹介した『天地人博』に行ってきました。大河ドラマコーナーや各種書状(国宝もあり)置賜の歴史全般に関するもの等、色々な展示があり、なかなか面白かったのですが、混んでいてじっくり観ることが出来ませんでした。展示内容は少しずつ変わるようなので、改めて平日にでも観に行きたいですね。

さてお知らせです。大河ドラマの中でも信長から謙信に贈られていた、洛中洛外図屏風の原本が、天地人博で4月25日〜5月10日まで展示されるそうです。4月29日〜5月3日には米沢上杉まつりが開催され、様々な催しがあるのですが、3日午後2時からは、最大の見せ場である川中島の合戦があります。今年は、景勝役の北村一輝さんと菊姫役の比嘉愛未さんのトークショーもあるということです。興味がある方は是非おいでください。

水芭蕉




今日、シマヘビを発見した場所はビオトープのある公園で、色々と動植物を増やしている場所(動物は主に魚類です)なのですが、水芭蕉を植えたようです。

点々と花が咲いていました。

本来は桜の花見に行った帰りだったのですが、水芭蕉の花も見頃で綺麗でした。


伝吉茂吉