昨日、おきたま産直センターでは「カメムシとクモの調査」をおこないました。この調査は名前の通りカメムシとクモに特化した生きもの調査で、農薬に頼らずにカメムシ(斑点米)被害を減らすための栽培管理技術構築に役立てたいという目的があります。
で、実際にどんなことをやっているのかということですが、この写真のような感じで一坪分を仕切り板で囲い、その中にどんな種類のクモがどのくらいいるのかを調べています。クモは田んぼの捕食者としていろいろな虫を食べるので、結果としてカメムシ等の害虫が増え過ぎることを防いでくれます。なのでクモの数を把握することでカメムシ被害との関係性を見出だすことができたらいいなと考えています。
一般的な傾向としては、カメムシ防除している田んぼはクモやその他の虫も少なく、防除していない田んぼではクモもその他の虫も多くいます(←当たり前ですよね)。そういう“生物多様性”がカメムシなど「害虫」と呼ばれる生きものの突出した増加を防いでくれている訳ですが、それを確実性のある農業技術として上手に利用したいと考えています。この調査も4年目である程度の方向性は見えつつありますが、データを積み重ねてより確実なものにしていきたいと思っています。(めぐ)
カメムシとクモの調査1
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