そしてやっと秋代についてです。
そもそも私たちは秋に代かきをするなんて考えもしませんでした。そんな私たちに秋代を教えてくれたのは生きもの調査の岩渕先生で、去年くらいからお会いする度に「秋代やってるか?秋代はいいぞ〜」などと言われるので、どんなものなのかと興味をもった次第です。
話によれば、秋代冬水田んぼではトロトロ層やにごり水等での抑草がかなり上手くいっていて、もちろん生物多様性にも良い!とのことでした。
私たちも冬期湛水や不耕起の実験から「代かきしたほうがトロトロ層ができやすい」という実感がありました。ですから岩渕先生の話から秋代のイメージが想像でき、今よりも上手くいきそうな感じも受けました。それに、やる上でのリスクもあまりないように思いましたしね。という訳で今秋から秋代にトライすることになりました。代かきするには水の確保などの問題もありますが、雨水等でなんとかしようと思っています。
次に秋代をやる上での心配な話。秋代は新潟県の頸城などで行われているそうですが、標高100〜150mを境ににごり水が発生しなくなるそうなんです。土質などによるのか?標高なのか??それとも他に原因があるのか???原因はまだよく分からないそうですが、私たちの置賜盆地は標高200m超。ちょっぴり不安ではあります・・・。
でもまあ、「秋代冬水田んぼ」は有機栽培にとって大きな可能性を感じさせてくれる農法だと思います。「冬水」も「秋代」も稲作が機械化する以前の古い技術。これらを生かし、なんとか「温故知新」を体現してみたいものですね。
長くてまとまりのない文になってしまいましたが以上です。(めぐ)
