
一昨日、昨日と「東日本田んぼ生きもの調査アシスタント講習会」がここ南陽市で開催され、主に関東、東北地方から約60名の方が参加されました。
初日は講演中心の内容で、環境問題と田んぼの関わり、生きもの調査の意義・方法、今の社会情勢と今後の見通しなどが、豪華講師陣の口から熱く語られました。
写真は熱弁を振るう宇根豊先生です。宇根さんの話にはいつも「農へのまなざし」や「生きものへのまなざし」といった言葉が出てきます。「生きものたちは今も昔もずっと百姓仕事を見つめ暮らしてきたのに、百姓は彼らへのまなざしを失ってしまった・・・」というようなお話もされます。実際私も稲しか見えていなかった頃と生きものたち(イトミミズやヤゴ、オタマジャクシなど)に視線が向くようになってからでは、田んぼに対する考え方や管理の仕方が大きく変わりました。気付くことで、彼らのことも考えた水管理などをするようになったし、ただただ大変だった仕事の中にも楽しさを感じることができるようになってきたとも思います。
生産性を維持しつつ生きものたちとも共生できる田んぼ。私たちにも消費者にも子どもたちにも生きものたちにも地域にも優しくて楽しい田んぼ。そんな田んぼをつくっていきたいなあ、と豪華講師陣の話を聞いていて再確認しました。(隊長)
