探せばあるもんですね(^^;)




外国産のお米について何度か書いてきましたが、探せば身近なところにあるものなんですね(^^;)

「外国のお米、一度くらい食べてみないとね」とか産直センターの事務所で話していたら、職員さんが精米担当者会議の試食用に購入してくれていました。来月の精米担当者会議で食べることになりますが、どの程度のものかちょっと気になりますね。う〜ん、違いが判らなかったらどうしよう(-_-;)

ちなみにこのお米はカリフォルニア産の〈あきたこまち〉でしかもJAS有機。外国産でも日本の銘柄を堂々と名乗れることにちょっと驚き、アメリカ産のJAS有機ってどうやって認証してんねん!?基準は日本と同等なのか?とか突っ込みたくなりました。これから徐々に勉強していこうかなと思ってます。(めぐ)

中国のお米 3




ずいぶん飛び飛びになってしまいましたが、「中国のお米」の続きです。

今日の朝日新聞の一面にはこんな記事が載っていました。中国産ではありませんが、アメリカ産のお米は売れ行き好調ということが書かれています。そして中国産は現状では“様子見”感が強いそうですが、「慣れてくれば販売は拡大するのでは・・・」という卸の人のコメントがありました。私たち農家からするとちょっと残念な気がしますが、これも事実として受け止めなければいけないなと思っています。

今回西友が売り出した中国産のお米は5kgで1299円。一般に国産米は1500円以上すると思うのでそれなりの価格差はあります。新聞記事では「外国産好調」とありますが、それでもまだ多くの消費者は国産米を選んでくれるのではないかと私は思っています。その理由は安全面、品質、食糧安保などさまざまなんでしょうが、“日本から田園風景や農村文化が無くなったら寂しいから、若干高くても買い支えよう”というような想いもけっこうあるんじゃないかと思っています。

で、そういう消費者の期待に農家は応えられているのか?ということを考えるのですが、これがなかなか難しい・・・。私は環境や生きものも視点から書きますけど、農薬を多用してほとんど生きものが棲めないような田んぼをつくり、それでいてコストも安くないお米を生産していては、いずれ消費者から見放されても仕方ないんじゃないかと思うんですよね。日本のお米はコスト勝負ではどうやったって外国産に敵いません。経営を成り立たすためにはある程度の税金投入も必要だと思います。ですが国民が「これなら税金使ってでも守らないと!」と言われるような米づくりをしていなければどうにもならないと思うんですよね。その方法は環境だけに限らないと思いますが、やっぱり時代に合った方法を考えて努力していく必要はあるでしょうね。政策的にもそういう農業を支援してほしいですし、消費者の方はそういうお米を選んで食べていただきたいと思っています。

今回の中国産米販売は個人的にけっこう衝撃的だったので、ちょっと長々と書いてしまいました。私は農外出身で過去の農業政策など知らないことも多く、もしかしたらかなり見当違いなことを書いているのかもしれませんが、その場合は“新参者の戯言”として読み流してください(^^;) 以上です(めぐ)

稲作講座




今日はおきたま産直センターの稲作講座がありました。この講座は4、5年前から年2〜3回のペースで開催していて、今回は種まき〜苗代管理についての内容でした。

農薬や化学肥料に頼らないで管理するには、管理する我々が稲の生理をしっかり理解し、彼らが本来備えている力を存分に引き出してあげる必要があります。そのために勉強は欠かせません。また、みんなの経験を集めてより良い方法を確立していくことも大切です。こういった機会を生かし、自らの技術向上を図っていきたいですね。(めぐ)

ふゆみず田んぼ




今日の朝日新聞にこんな記事が載っていました。内容は、生きものが棲みやすいよう冬も田んぼに水を張る「ふゆみず田んぼ」が、大津波による塩害を大幅に軽減している、というものでした。

私たちも取り組んでいる「ふゆみず田んぼ(当地では“雪みず田んぼ”)」が被災農地の復興に一役買っているということで、読んでいる私もちょっと嬉しくなりました。普段はあまり注目されない田んぼの「水」や「生きものたち」ですが、こういう機会にその価値が見直されればいいなと思いますね。

そして今回このプロジェクトを進められている「NPO法人田んぼ」の岩渕先生は、私たちが田んぼの生きもの調査を始めるにあたりいちばん最初にレクチャーしてくれた人でもあります。文中に「水の力と生態系の力を信じて田んぼの復興を進めていく」というコメントがありますが、本当にその通りだと私も思います。田んぼ復興のため、おおいに活躍されることをご期待しております。私たちも力になれることがあれば頑張らないといけないですね。(めぐ)

玄米出荷




先日九州方面への玄米出荷したときの写真です。この日は20tのコンテナに30kg玄米袋を650袋ほど積み込みました。私が右側の2列、トレーラーの運転手が左側の2列を積んだんですが、私も運転手さんも袋の向きを揃えてキッチリきれいにに積めています(^-^)v

船便で行くので荷下ろしは向こうの人がするわけですが、これくらいきれいに積んでおけばあちらも気分よく受け取ってくれそうですね。(めぐ)

認定証




今日は「つや姫」の認定生産者講習会に参加してきました。

つや姫は平成22年にデビューした山形県期待の新品種で、県では「コシヒカリを越えるお米」を合言葉にブランド確立を目指し頑張っています。そのために

・生産方法の限定(有機が特栽以上)

・生産適地に限定した栽培・タンパク6.4%以下(水分15%換算)

・生産者限定

などの方策を採っています。で、その認定生産者の講習会が今日だった訳ですね。私は「つや姫」栽培は2年目になりますが、自分の経験と講習会で聞いた傾向や特性などをうまく生かしてさらに美味しいお米をつくっていきたいものだと思います。ちなみに昨年の有機栽培「つや姫」のタンパクは6.2%でした(^^;)

写真は渡沢組合長の認定証と、県が作成しているマニュアルです。(めぐ)

3.11


今日であの大地震、あの大津波から一年です。死者、行方不明者数だけで約一万八千人強という未曾有の大災害、あらためてご冥福をお祈りしたいと思います。また、まだまだ多くの方が馴染みのない土地での避難生活を余儀なくされています。私も何名かの避難されてきた方と知り合いましたが、やっぱりご苦労は多いようです。原発事故による放射能汚染など簡単ではない状況が続くと思いますが、なんとか頑張ってほしいなと思います。

ここ山形県は比較的被害が少なく(観光業などは小さくないダメージを受けたようですが・・・)、隣県である福島、宮城を支援する役割を担っています。至らないことも多々あると思いますが、これからも途切れることなくバックアップしていかなければいけないなと思っています。

さて、ここ数日テレビでは震災関連の特番が多く放送されていますね。その中で見ていていちばん辛かったのは、畜舎で繋がれたまま餓死している牛と、結果として餓死さてしまった家畜の亡骸に泣きながら謝っている農家の人の姿でした。大災害のときはどうしたって人命優先になるので仕方がないんでしょうが、それまで家族同然に接していたであろう農家の心中は察して余りあります。人間とともに暮らし命を失った彼らの冥福もお祈りしたいと思います。

まとまらない文章ですが以上(めぐ)

中国のお米 2


中国に限らず海外から圧倒的に安いお米が入ってきた場合、日本の米づくりはどうしたらいいんでしょうね。一般論で言うと

①自由競争に任せる(輸出する側はかなり戦略的ですけどね・・・)

②大規模化してコストダウンを図る。

③圧倒的に高品質なお米を生産し、海外含めた市場を開拓する。

④食糧安保の観点から国内農業を保護する。

⑤国土保全、環境保護の観点から国内農業を保護する。

くらいでしょうか。

私もある程度の規模集約は必要だと思いますし、海外での市場開拓もやる必要はあると思います。でもどれだけ頑張っても超大規模な某国や人件費の安い発展途上国とコスト勝負はできないでしょうし、輸出だって高値だから爆発的に販売量が増えることは考えにくいでしょう。それに輸出で儲かるのは主に流通サイドでしょうし(^^;)

となると日本の稲作を守るには②、③に加えて④、⑤も必要になってくると思うのですが、その場合は税金が投入されることになるので世論の同意を得るのがかなり難しいですよね。国民から「うん、やっぱり税金入れてでも国内農業を守らないといけないな!自分たちが買い支えないといけないな!」と思ってもらえる“何か”がなければ、「海外の安いほうを買おう」となっても仕方ありません。私はその“何か”が「品質」と「環境」なのではないかと思っているのですが、じつは日本の農薬使用量は・・・。

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中国のお米 1




今日の新聞記事にもありましたが、西友が中国産のお米を販売するそうですね。いずれそんな日もくるんだろうと漠然とは思っていましたが、TPP交渉を始めたこのタイミングとはちょっと驚きです。

このお米、5kgで1299円らしいですが、788%の関税がかかってこの値段なのかと思ったら、ミニマムアクセス(高関税率をかける代わりに、一定量の市場アクセス機会を確保すること←買うことを約束するものではない)で入ってきたものらしいですね。これまでは極力食糧には回さないようにしていたのにどうしてこのタイミングでこういう動きになるのか?記事には「東日本大震災の影響で安価な米が確保しにくくなったから・・・」などと書かれていますが、はたして鵜呑みにしていいものなんでしょうかね??まあ、そういう時代に入ってしまったと思うより仕方なさそうです(-_-)

さて、量に制限はあるものの、これから中国産のお米が店頭に並ぶという事態が起こります。消費者がどういう反応をするのかとても気になるところですが、私たちとしては海外から来る「かなり安い米」にどう対抗していくかを本気になって考えなければいけない事態になりました。これだけ景気の悪い状況下で低価格商品に対抗することは至難の技だと思いますが、生き残るには何らかの方策を考えないといけないですよね。

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農地・水の広報紙




私が広報担当(主に広報紙づくり)をしている「おりはた環境保全協議会」の、今年度最後の広報紙が出来上がりました(^^)今年度の特徴的な活動を簡単にまとめただけのものですが、これが南陽市漆山地区の約800世帯に市報とともに配布されます。この広報紙が農村環境保全活動に少しでも役立ってくれればいいなと思っていますが、はたしてどんなもんでしょうかね?(^^;)

ところで国の施策である「農地・水・環境保全向上対策」は現場の裁量範囲が広くてなかなか使い勝手のよい制度だったんですが、残念ながら今年度で終わりになります。ただ来年度以降も同じような制度が準備されているそうなので、引き続き地域で力を合わせて頑張っていけたらいいなと思いますね。(めぐ)