一般にお米の出荷は30kg玄米袋でおこないますが、30kgの玄米袋を何度も何度も持ったり下ろしたりするのはけっこう疲れます。そんなときに便利なのがこの「楽だ君」。玄米袋を乗せると腰の高さまで持ち上げてくれるので、腰の悪い人とかはかなり重宝しているようです。私はまだ腰は悪くないのでこの機械のお世話にはなっていませんが、いずれお世話になる時がくるんでしょうね(笑)
カメ抜き
ちょっと更新を怠ってしまい申し訳ありません(^_^;)
さて、なんだかんだで稲刈りもほぼ終わり、いまは籾すり→検査→出荷という段階に入っています。
検査では玄米の品質をチェックして等級付けしていく訳ですが、そこで問題になってくるのがカメムシによる被害粒です(写真上)。等級が下がれば買い取り価格も下がってしまうので農家にとっては悩ましいところなのですが、被害粒が多くて等級が下がってしまいそうなものは色彩選別機(写真下)で被害粒を取り除く作業をしてから検査を受けたりしています。
色彩選別機(色選機)と呼ばれる機械はかなり前からあるのですが、3年くらい前に登場したこのタイプの色選機は飛躍的に能力が向上していて、1時間に20~30俵のペースでカメムシ被害粒を取り除くことができます。ただでさえ小さな米粒から被害粒だけを取り除く技術があることだけでもかなり凄いと思いますが、こんな早さで選別できるなんて最初見たときは驚愕してしまいました。日本の技術って凄いですよねー(^_^;)
この色選機が普及すれば躍起になってカメムシ防除をする必要もなくなる訳ですし、環境や生きものを守るという視点から国には色選機の普及を促す施策を講じてほしいと個人的には思いますが、どんなもんなんでしょうね?
トノサマガエル
アメリカザリガニ
台風がくる前に 2
台風がくる前に 1
稲刈り
今日は東北芸術工科大学、ボブ田中ゼミの皆さんと稲刈りをおこないました。
5月28日に田植えをした無農薬栽培の田んぼで、今日は昔ながらの手刈りからコンバインの体験までいろいろとやっていただきました。田んぼに来るのは7月以来でしたが、立派に稔った稲穂にちょっと驚きつつもみんな積極的に作業をしてくれました。これらの作業を通じて私たちが取り組んでいる「環境と生きものにやさしい米づくり」を少しでも知っていただけたなら嬉しいですよね。
この田んぼを管理した私としては、雑草に負けて淋しい田んぼになることだけは避けたかったので、まずまずの田んぼに仕上げることができてとりあえずは安堵しています。有機(無農薬)栽培はちょっと管理を間違うだけでとんでもない状況に陥ってしまうことも少なくないですからね(^_^;)生きもの調査の田んぼもそうですが、こういったプレッシャーを感じつつしっかり仕事をすることで自分自身の技術向上に結び付けていけたらいいなと思っています。
今日の稲刈り
台風来襲!?
別刈り
JAS有機栽培は農薬や化学肥料を使用しないだけではなく、いろいろと細かい決まりがあったりします。そのひとつがこの「別刈り」。農薬や除草剤を使用している田んぼとの間隔が一定以下(うちは1.5m)の場合に、その部分の稲がJAS有機米に混ざらないよう別に刈ることをいいます。ちゃんと畦畔で区切られているし、広域に飛散する農薬を使ってる訳でもないし、正直「こんなことまで消費者は求めてるの?」と思ったりもしますが、まあ決まりは決まりなので分けて処理しています。
JAS有機では別刈り以外にも慣行栽培(ふつうに農薬や化学肥料を使う栽培のこと)では考えられないような細かくて厳しい決まりがたくさんあり、生産現場としてはいろいろと苦心しながら頑張っているところです。なのでもうちょっとJAS有機の認知度が上がってくれないと・・・。農水省にも消費者庁にもその他機関にも、もっともっと力を注いでほしいところですねー。















