昨日読み終えたこの本、個人的にはかなり面白かったのでちょっとご紹介したいと思います。
「里山資本主義」。タイトルからはちょっと難しそうなイメージですが、ここでいう「資本」とは“森林の恵み”的なもの。この本には里山の恵みに知恵を加えて生き生きと暮らす人々の姿や、森林を活用したオーストリアのエネルギー政策などが分かりやすく書かれています。また、現代社会のメインシステムである「マネー資本主義」と、サブシステムとしての「里山資本主義」の対比もなかなか興味深いところです。東日本大震災で私たちは「お金では買えないもの」の存在を再確認させられたわけですが、里山資本主義を実践している人たちの生き方はなかなかに面白いものがありますよ。私も都会から田舎に住まいを移した者の一人ですが、もうちょっと里山と仲よくしたいなーと思いましたからね。
ということで関心を持たれた方にはご一読をお勧めいたします。

