最近またTPP関連のニュースが報道されるようになってきましたね。どのメディアも日米間の交渉が難航していて交渉全体が遅れていることを懸念しているようですが、そもそも日本政府は国益を護る交渉をすると約束している訳ですし、いつもみたいに日本だけが安易に妥協するようなことだけは絶対にしてほしくないところです。
しかしこのTPP、最初の頃はロクに内容も知らせない状態で参加を急かされ、次は「日本が入らなくたってぜんぜん問題ない」と揺さぶられ、その後は“年内妥結”が既定路線のように言って妥協を迫まられ、今は例外なき自由化を主張していたアメリカとお互いの例外項目について交渉しているようですね。まあ交渉事なので内容が変化することはあるんでしょうけど、ここまでくるとどうなんでしょう・・・(-_-)
私自身が地方に住んでみて分かったことですが、地方が東京の真似をしたところで、色々なことが違いすぎて同じように発展することは基本的に無理なのです。大都会には大都会なりの、地方には地方独自の暮らし方があるし、そのためのローカルルールも必要なのです。日本国内でさえそうなのに、広く世界が同じルールで経済活動をしていくことなんてできるんでしょうか?“問答無用な自由化”を掲げているTPPでは基本的には格差が広がるだけでしょう。メディアで言われているような“農業だけの問題”ではないということは広く知っていただきたいところだと思います。
ということで私はTPPに反対な訳ですが、政府には外圧に負けず国益にかなう交渉をしてもらいたいところです。
いろいろ長くなりましたが以上です。
