月別アーカイブ: 2012年9月

夢ごこち




「夢ごこち」という品種の田んぼです。あまり知られていない品種だと思いますが、粘りがあって美味しいお米なんですよ。

このお米、栽培特性はコシヒカリと似たような感じなのですが、コシヒカリより若干倒伏しやすい印象があるので管理には注意しています。そして今日の段階で田んぼはこんな感じですから、ここまではよく踏ん張ってくれていますね(^^)このまま稲刈りまで頑張ってほしいなと思います。(めぐ)

この暑さは・・・




9月も半ばを過ぎたのに、置賜地方では毎日暑い日が続いています。今日も予想最高気温が33℃、さすがに朝夕は涼しくなってきましたが、日中は外仕事を遠慮したくなります(-_-)

この時期にこれだけ暑くて雨が降らない日が続くと、さすがにいろんなことが心配になってきますね。お米だと高温による芯白(玄米が白っぽく濁ること)や充実不足による細米の発生が懸念されはじめています。今年は田んぼの出来自体は悪くないので例年以上に品質の良いお米に仕上げていきたいところなんですが、早いとこ秋らしい天気になってくれないと困りますね(>_<)人間の力だけではどうにもならないことだし、こんなときはやっぱり“神頼み”しかないのかな(^^;)神様お願いしますー! (めぐ)

ラ・フランス




収穫まであと約1ヶ月になりました。お盆以降極端に雨が少なかった影響で例年よりちょっぴり小さめな感じですが、うちのは毎年大玉傾向なので今年はちょうどいいのかなという気もします(^^;)

ラ・フランスやリンゴの栽培でこれからもっとも怖いのは「強風」です。いま沖縄に近付いている台風は中心付近の気圧が900hPa( ̄□ ̄;)!!という強烈なもの。こんなのが来られたらもうどうしていいのか分かりませんね(-_-)今のところ予想進路から外れているのでそれほど緊迫していませんが、ホントに「マジで来ないでくれー!」という感じです。沖縄はじめ西日本には少なからず影響を与えそうな感じですが、被害が少ないことをお祈りしたいと思います。(めぐ)

今日の至言


先日NHKのEテレでウルグアイで米作りをしている日本人の特集をしていましたね。今日農家の人と雑談していてその話になり、どんどん脱線して戦前ブラジルなどに開拓団として入植していった人たちの話しになりました。当時の政府は口減らし的な意味もあって移民政策を推進したそうですが、その触れ込みと地球の裏側で待ち受けていた現実には天と地ほどの違いがあり、そこでの苦労は並大抵ではなかった・・・。そんな話をしていた中で飛び出した今日の至言。

「お前ら新規就農だって似たようなもんだろ?来る前は良いことばっかり聞かされてきただろ?」

たしかに!!苦労の大きさは全く比較にならないけど、似てると言えばたしかに似てる!!!

さらに「農地はたしかに余ってきているけど、いい農地は地元の農家が引き受けるから新規になんてなかなか回ってこない。地域の受け入れだってそう。何もかも大変なんだ。でもそれを乗り越えてやっていけたなら、それは本当に立派なことだ。」と。

私に限らず新規就農を目指した人で事前情報と現実のギャップに苦しんだ人は少なくないと思います。農村にはそもそも“新規就農”に馴染みがなく、最初は懐疑的な見方をする人や遠巻きに眺めている人のほうが多かった気がします。でも地道に頑張っていれば認めてくれる人や応援してくれる人は必ず現れます。新規就農は簡単な道ではありませんが、開拓者魂を胸に意義ある道を突き進んでいきたいものですね。私も頑張りたいと思います。(めぐ)

草刈り開始




ぼちぼち稲刈り前の畦畔草刈りを始めました。この前刈ったのが8月初旬なので約40日経っていますが、そろそろ刈りにくいくらいの丈まで伸びてしまっています。この夏は雨が少なくて農作物は苦労してるのにやっぱり雑草は強いですよね(^^;)これからバリバリ刈り倒してやろうと思います(笑) (めぐ)

食べくらべ




今日は産直センターの精米担当者会議がありました。この会議では毎回テーマを決めてお米の試食をしていて、今回は早場米地域の新米(佐賀、静岡)と産直センターの23年産米(コシヒカリ、ブレンド)を食べ比べをしました。

お米は保管期間が長くなるほど味が劣化していきますが、うちとしてはこの時期でも早場地帯の一般的な新米と互角またはそれ以上の味を保ちたいと考えています。今回食べ比べた感じでは少なくとも劣っている印象はなかったので、とりあえずここまでの品質管理は合格(精米会議出席者の舌基準)かと思います(^^)

どこもそうだと思いますが、産直センターでも1年間安定して美味しいお米を供給できるよういろいろ努力しています。なので「新米まで待つ」とかいわないでたくさんお米食べてくださいね(^^) (めぐ)

ニャンコ




4月に産まれたニャンコたち。6匹のうち4匹貰われていき、残った2匹も順調に大きくなっています。暑いのにくっついてるところを見ると仲もいいんでしょうね。色はぜんぜん違うけど(笑)

そしてそして、母ネコが今年2回目の出産をしました。私はまだ見てないんですが、どうやら今度は7匹らしい・・・。「えっ、1年に2回も産むの?」とか「ちゃんと育てられるのか?」とかいろいろ考えてしまいますが、今度もしっかり育ててほしいと思います。(めぐ)

白露




今日は二十四節気の「白露」。“草木に露が目立ち始める頃”ということなのですが、今朝は本当にそんな感じの田園風景になっていました。

露や霧が目立つようになると、田んぼに張られているクモの巣に露が付いてキレイに浮かび上がって見えるようになります。携帯の写真ではなかなか見えにくいかと思いますが、水平にフワッと白っぽく見えるのが全てクモの巣です。陽が差してくるとすぐ見えなくなってしまうので、朝だけのお楽しみなんですけどね(^^)

田んぼに棲むクモはあまり目立たない存在ですが、田んぼの生物多様性を維持する上ではひじょうに重要な存在だと考えています。なので毎年この光景を見ると嬉しいですし、同時に「今年もカメムシ被害は大丈夫だな(^^)」と勝手に安堵しています。ちなみにこの安堵がぬか喜びになったことはこれまでのところありません(^^;)

まあクモだけではありませんが、生きものたちの豊かな世界には本当に感謝したいと思いますね。(めぐ)

黒米




有機栽培の黒米(朝紫)の田んぼです。ここまで順調にきているのですが、この品種はあんまり高温が続くと玄米の色付きが悪くなる傾向があるので、そこだけがちょっと心配です。高温対策で深水管理等気を付けてきたつもりなので、しっかり着色していってほしいものです。(めぐ)

続 カメムシ




前に「カメムシは稲よりもイネ科の雑草が好き」と書きましたが、うちの田んぼの周囲を観察した限りだとイネ科の「メヒシバ(雌日芝)」という雑草に付いていることが多いようです。カメムシは「イタリアンライグラス」という牧草を好むことはよく知られていますが、もし「畦畔雑草ならメヒシバを好む」とか分かればより対策を立てやすくなりますね。もう少しいろいろな場所を調査してみないとはっきりした傾向は言えませんが、今後注視していきたいと思います。(めぐ)