
9月末から週2回ペースでおこなってきた穀物検査。今日で今年予定していた検査は無事終了しました。
穀物検査とは農家から出荷されたお米(玄米)の品質を検査することで、検査によって一等米〜規格外までの等級が決まることになります(ちなみに等級は味によって決まるものではありません)。さらにこの検査を経ることで年産、産地、銘柄(品種)の表示ができるようになります。
この検査は10年ほど前から民間検査に移行していて、おきたま産直センターも検査機関の登録を取得して自前での検査をおこなっています。品質を証明する検査なので検査員も補助スタッフも責任大な仕事であり、また稲刈り等ただでさえ忙しい時期なのですが、農家や農家の息子などからなんとか人材を確保して頑張っています。
ちなみに写真は玄米袋から検査サンプルを採取しているところです。玄米袋を穀刺し(矢印)で刺して玄米を抜き取るのですが、慎重にゆっくりやるよりはサクッと刺したほうが玄米はこぼれないみたいです。私も最初のうちはかなり慎重にやっていたんですが、なんだか“目からウロコ”な感じでしたね(笑)
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月別アーカイブ: 2011年11月
ビオトープ

交流田んぼのビオトープです。用水が止まって(9月中旬頃)から毎年1、2回は“渇水危機”があるんですが、今年は危機らしい危機もなくたっぷり水を湛えたまま冬を迎えられそうです。
久しぶりにビオトープを眺めてみましたが、ときどきドショウが動くくらいでもうほとんど生きものの気配はありません。これから厳しい冬へと向かっていきますが、それぞれに元気でいてほしいですね。(めぐ)
クリスマス仕様

花屋(生産農家)の友人たちから材料を集めて、クリスマスっぽい寄せ植えを作ってみました(^-^)v試作品なんであんまり飾りっ気はありませんが、個人的にはなかなか良い出来かなーと思っています。クリスマスの頃にはもう少し立派になっている予定なんですけどね(^^;) (めぐ)
訂正
前項、マルシェの開催時間を間違えてお知らせしてしまいました(x_x;)
正しくは
試食会が11:00〜15:00、販売が10:00〜21:00でした。行こうと思われていた方、お間違えのないようよろしくお願いします。たいへん失礼しました。(めぐ)
お知らせでーす!
今週の土曜日(12日)、東京の立川駅南口直結「ecute立川」のハピ・マルシェ会場にて「マルシェ立川」が開催されます。いろいろなお店が軒を並べると思いますが、おきたま産直センターも農産物販売&栄養士さんグループが企画製作してくれた「特製おかゆ」他の試食会にて参加いたします。販売は11:00〜15:00、試食会は10:00〜21:00(ずいぶん長いな!)ですので、お近くの方はぜひお立ち寄りくださいませー(^^)詳しくはブログのコメント欄で「みちよ」さんが書いてくれていますのでご参照ください。
ちなみにこの日披露される「特製おかゆ」。字面から地味〜な印象を与えるかもしれませんが、栄養士さんが栄養バランスなどを考慮しJAS有機栽培米(無農薬無化学肥料)を合わせた逸品なのです。おかゆを食べる時って体が弱っていたりすることも多いですからね。栄養価と美味しさを兼ね備えた「特製おかゆ」をぜひご賞味あれ〜。
あ、当日私は会場には居ませんので悪しからず。(めぐ)
TPPについて思うこと
連日テレビや新聞を賑わせているTPP問題。野田総理は今日にも交渉参加の是非を表明するそうですが、ここまで国民を無視するような態度をとっておいていったいどんなことを表明するんでしょうね?総理就任前の彼は“保守”だったような気がしますが、ここはひとつ正気を取り戻して国民のために踏ん張ってほしいものだと思います。もし正気を取り戻さなかったときは・・・、たぶん辞めるだけじゃ済まないでしょうね。。。
さて私。TPPには反対です。交渉に参加して自国の考えを主張することにまで反対しようとは思いませんが、いま伝わってくるような条件の“パートナーシップ”に加盟することは絶対に反対です。その理由はいろいろあるのですが、そもそも論で言えば世界が例外なく同じルールの下で競い合う必要なんてないし、基本的にそんなことは無理だし無意味だと思うからです。世界、環太平洋の国々だけを比べてみても気候風土も文化も思想も価値観も全然違うのだから、日本を含むそれら国々に一方的なアメリカンスタンダードを押し付けるかのような“パートナーシップ”なら加盟しないほうがよほど良いと思うのです。まあ経済の自由化を決める枠組みがTPPしかないとすれば話は別ですが、実際そんなことはないでしょう?こんな訳の分からないパートナーシップ、アメリカに脅かされて入ったとなればまさに「末代までの恥」という気がしますね。
あと思うのは、国内でロクな議論をしないで政府が勝手に決めるな!ということ。はっきり言って酷すぎますね(-_-#)
ほかにも細かい反対の理由はありますが、書いていけばキリがないので止めときましょう。
まあ、かといって日本の農業がこのままでいいという訳ではありませんよね。その解決策がいまTPP推進派が主張するような「大規模化」などでは絶対にないと私は思いますが、それについてはまた別の機会に書いてみたいと思います。
現在のTPP報道や議論にはいささか腹が立っていることもあり、いつも以上にまとまらない文章になってしまいましたが、まあ今日のところはこんな感じで(^^;)
ちなみにこの内容は私個人の考えで、産直センターの考え方とは異なる点も多々あるものと思います。ご了承ください。(めぐ)
赤とんぼ

最低気温が5℃を下回るような日々になってきました。トノサマガエルはもう冬眠に入ったようですし、アマガエルもほとんど見かけなくなってきています。稲刈りの頃は元気に大空を舞っていた赤とんぼも、秋の深まりとともにその役割を終えようとしているようです。この写真は今日撮ったものなんですが、こういう姿を見るのはこれが最後かなという気がして、ちょっとセンチメンタルな気分になってしまいました(^^;) (めぐ)
びっくりドンキー米沢店

11月1日にオープンしたびっくりドンキー米沢店。同店では私たちのお米が提供されているのでぜひ行ってみたいと思っていたのですが、やっと今日行くことができました。
びっくりドンキーは山形市内に2店舗あるので以前からよく利用していましたが、やはり自分たちのお米が使われているとなると気分が違いますね。うちのお米がどの程度のものかちょっと心配しましたが、これまで他店で食べてきたご飯同様美味しかったので良かったです(^^;)びっくりドンキーは人気のあるハンバーグレストランですし、地元の少しでも多くの人に私たちのお米を食べていただく機会になればいいなと思っています。
さて、 写真はデザートの「びっくりパフェ」です。高さ25cmの器に盛りつけられた豪華なパフェで、1800円くらいします。大人ふたりで完食しましたがかなりの量でしたよ。店限定のメニューらしいですのでパフェ好きな方はぜひどうぞ。(めぐ)
食べ頃ラ・フランス

先月20日頃に収穫を終えたうちのラ・フランス。収穫後の管理方法等によって食べ頃は変わってきますが、早いものはそろそろ食べ頃を迎えています。
ラ・フランスはトロ〜っとした食感と香りを特徴的な果物ですが、その食べ頃の判断はなかなか難しいようです。かく言う私も山形に来るまでぜんぜん知らなかったんですけどね(^^;)
ラ・フランスは収穫後に予冷、追熟という行程を踏んで出荷されています。なのでその状態でも食べられますが、トロ〜っとした食感を楽しみたい場合は暖かい部屋などに置いて数日待つと良いでしょう。食べ頃の目安は肩(矢印部分)を軽く押してジュッと凹むくらいな感じですかね。ナイフが“すぅ〜”っと入ればほぼ間違いないと思います。責任は持てませんが、どうぞお試しあ〜れ(^^) (めぐ)
南相馬から
今日、南相馬に住む親戚が私の所に来た。私の作ったお米を受け取りに。
私の父親は福島県新地町の出身。なので今でも多くの親類が浜通りの新地町〜南相馬で暮らしている。あの辺りも田園地帯なのでこれまで私のお米を欲しがることはなかったのだけど、大津波による塩害で多くの農家が作付けできなくなってしまったのだそうだ。今日話した限りでは、来年もどうなるか分からないらしい。
もちろん原発事故の影響もかなり受けている。住まいは原発から24km、初秋まで仙台に避難していたそうだ。今はだいぶ落ち着いたと話していたけれど、やはり放射能のことは心配していた(子供がいる分なおさらだろう)。改めて被災地福島の苦労を思い知った次第だ。
父が亡くなってから福島の親類とは疎遠になりつつあったが、震災を機にまた連絡を取る関係になっている。私も大したことができるわけではないが、こうしたことでお役に立てるのであれば嬉しい。私の親類に限らず苦しい生活を強いられている人はたくさんいると思うけれど、なんとか踏ん張って、乗り越えてほしいと願う。
最後に。小さい頃、家族で父の実家に遊びに行くときはいつも松戸から新地町までずっと国道6号線を走って行った。常磐道が出来てからもいわきからはやっぱり6号線だった。なのであの海岸線の風景は楽しい印象とともに今も記憶に残っている。あの風景、町並みが津波に呑み込まれてしまったのかと思うと寂しい限りだけれど、なんとか元の姿を取り戻してくれればと思う。
今回、少し落ち着いた状況で福島の親類と会い、そんなことを思った。
長くまとまりのない文章になっちゃいましたが以上です。(めぐ)
