今年のカレンダーも最後の1枚になりました。なんだかんだで「早いなぁ」という感じですが、年内中にやれることはきっきりやっておきたいところですね。
さて、秋耕が済んだ田んぼでは「冬期湛水(雪みず田んぼ)」が始まっています。冬でも田んぼに水を溜めておくことで小さな生きものたちが活動することができたり、浸透した水が地下水の供給源になったり、いろいろな面で環境に優しい取り組みです。ちょっと手間は掛かりますが、どんどん拡がってほしい取り組みだと思います。
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クラブドンキー
びっくりドンキーの会員制メールサービス、クラブドンキー。「産地だより」という企画で4月からおきたまの情報を配信してきましたが、本日の配信で最終回ということになりました。これまで月1ペースで種まき〜出荷までを書いてきましたが、どの程度伝わりましたでしょうかね?あまり自信はありませんが、とりあえず最後まで無事続けられたことはよかったなぁと思っているところです(^^;)
これまでブログは続けてきたものの、文字数制限があるなかで簡潔にまとめるのはやっぱりなかなか難しいですね(^^;)連載形式なので繋がりも考えなくちゃいけないし、本当にいろいろなことが勉強になりました。私は農外からの新規就農なので、昔の“素人感覚”を思い出してなるべく専門用語等を使わずに書いたつもりですが、分かりにくかったとしたら私も多少は農家っぽくなってきたということなのかもしれませんね(笑)
この「産地だより」、クラブドンキーに登録していただければバックナンバーから総て読むことができます。お店で登録することができますので機会がありましたらぜひどうぞ(^^)私たちの後はイチゴの産地からの連載になるそうです。
ブルーベリーの雪囲い ( 後)
ブルーベリーの雪囲い ( 前)
農政をちょっとボヤいてみる
数年前から実施されていたお米の戸別所得補償制度。10a当たり15,000円を一律に支払うということで「単なるばらまき政策だ!」という批判がかなりあったように思いますが、この制度も見直しが進められているようです。まあ見直しを検討するのは勝手ですが、ひとつだけ主張しておきたいことがあるのでちょっと書いてみたいと思います。
そもそもこの制度は農家の所得を安定させることを目的に導入されたのですが、この時は「なんで農家だけが補償されるんだ?その分米価も下げろ!」という流れになり、補償分はほぼそっくり米価の下落という形で消費者や流通関係に還元されることとなりました。そして今回大幅な減額→将来的には廃止が検討されているようなんですが、そうなった時に米価はどうなるんでしょう?「農家も大変みたいだから値上げしよう」なんてことが起こるのかな?このご時世にそんなことは考えにくいですよね(>_<)たぶん米価は低いままで農家が苦しむだけなんだろうなと思います。
このニュース、一見すると「ばらまきが解消されていいんじゃない?農業ってムダが多いらしいし・・・」という感想を持たれる人がけっこういるんじゃないかと思います。ただ、農家から見ると不条理な面もあるということを少しでも知っていただきたく、今回ちょっと書いてみました。
ついでに。政府はTPP加盟を前提に「強い農業」への転換を打ち出していますが、日本でほんとうにそんなことができるのか、もう一度よく考えてほしいものだと思います。アメリカもオーストラリアもあれだけ大規模な上に、さらに多額の輸出補助金まで付けて日本を攻めてきてるんですよ。日本だけがバカ正直に立ち向かって勝負になるの?負けちゃったときのリスクが大きすぎない?国民ひとりひとりにもう一度よく考えていただきたい問題だなと思っています。









