
今年の稲刈りもまだだというのに、今日は来年の種まき用の土の準備をしました。
種まきに使う床土と掛け土。今は購入した土を使う人が多いようですが、うちは基本的に自家採取のものを使っています。ただ、自家採取の土を種まきで使えるレベルまでにするのはなかなか手間がかかります。うちの場合、籾殻燻炭などを混ぜた採取土をある程度乾かし、クラッシャー(砕土機)で細かく砕く、という工程になります。これに採取とか運搬も加わりますから、大変といえばなかなか大変ですね。写真はクラッシャーに土を通しているところです。
そして、なぜこの作業をこの時期にやるのかということですが、この時期は天気が比較的安定するので土を乾かすのに都合がいいのです。今年はとくにいい天気が続いたので、かなり乾き具合は良好でした。
ここまで書いたのでもうひとつ。JAS有機栽培では採取場所も農薬使用が一定期間以上無い場所に限るなどの制約を受けます。無農薬なので当たり前といえば当たり前なのですが、有機JAS法では一から十まで本当に細かく決められています。商品になってしまえばJASシールが貼ってあるだけで目立たないし、「高い!」というイメージばかりが先行するJAS有機栽培米ですが、生産者は雑草対策以外にもこんな努力もしているということを知っていただければ、と思い、つい長ーく書いてしまいました。これだけ厳しい管理を要求する法律なのだから、ホントは国がもっともっとこのシールの意味を消費者等に周知する責任があると私は思いますけどね。微力ながら地道に伝える努力をしていきたいと思います。(めぐ)
来年の準備
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