今日はあの大震災の日。あの当時千葉の都市ガス会社の保安部門に勤務していた私にとっても、あの大震災は衝撃的な出来事だった。もちろん被災された方々の苦労とは比較にならないが、私たちの会社からも復旧支援隊が編成され、行った者も居残りを預かった者もそれぞれにかなり苦労をした。私はその当時、グループのなかで最も大きな仕事を抱えていたこともあって留守番部隊を選んだのだけど、毎日毎日仕事仕事でそれはそれは大変だったという記憶がある。もちろん被災地に行った者、とくに配管業者の職人たちは壊滅的な状況下でひどい労働環境だったそうだが、一刻も早い復旧のために歯を食いしばって頑張ったそうだ。そして割り当てられた地区の復旧が終了した時には、直接的であっても間接的であっても、少しは復興のお役に立てたことを嬉しく思ったものである。
あれから16年。表面的には復興を果たしたように見えるが、実際のところはどうなんだろう?亡くなられた人が帰ってくるわけはないし、親兄弟や友人を失った人の心の傷が完全に癒えることもないだろう。それでも、どれだけ時間はかかっても心の復興を果たしてほしいと願う。もちろんお亡くなりになられた方々のご冥福も願う。
そして私。あの頃の自分から今の自分は到底想像できなかったけど、今は今でまずまず頑張っているのかなと思う。あの頃の苦労はあの当時はただ苦しいだけだったけど、今ではいい経験になっているような気もするし。
毎年この日が来ると、地震の記憶とともにあの当時の自分のことも思い出す。私にとって1月17日はそんな日でもある。(めぐ)
