
昨日、アイガモ田んぼのネットなどを片づけしているときに水の中で見つけました。この辺りでも大型のゲンゴロウは滅多に見られないので、片づけをしていた私を含む3人は「これゲンゴロウじゃねー!?」と色めき立ちました。碁石のような薄い体つきなのでガムシの系統ではないし、体に縁取りもあるし・・・。ただ、ゲンゴロウにしては小さい・・・。体長18mmくらいだったから最大種の「ゲンゴロウ」ではない気がします。
ゲンゴロウは大きい種類ほど数が減って(というか激減して)います。生きもの調査に取り組んで以降比較的田んぼをよく眺めるようになったうちの農家スタッフでも、体長3cm以上の大型のゲンゴロウを見つけた人はほとんどいないくらいです。ちなみに大型種ほど激減してしまった理由の一つはちょっと意外なもので、除草剤の使用によってゲンゴロウが卵を産みつけるための大きな雑草(オモダカなど)が田んぼから無くなってしまったからなんだそうです(ゲンゴロウは草をかじって穴を開け、そこに1個ずつ卵を産みつける)。
そう考えると抑草に苦労している私たちの有機水田も大型種のゲンゴロウが回復するための一助にはなっているのかもしれませんね(^^;)今回見つけたゲンゴロウは最大種のものではないかもしれませんが、回復途上にあることを示してくれた「使者」であると思いたいです。そしてこの先、「おっ、こりゃ間違いなくゲンゴロウだ!」と言えるくらい彼らが回復してくれたらいいなと思います。(めぐ)
ゲンゴロウ!?
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