「温湯処理」→「浸種」まで済ませた種もみですが、いまは「芽出し」をおこなっています。
「芽出し」とは、種もみからちょっとだけ芽を出させること。ちょっとだけ芽を動かしておくことで、種まき後の芽揃えを良くするという意味合いもあるようです。
うちでは種もみを25℃の水に1日半程度浸けておくことで芽出しをしています。昨日の夕方から始めて今日の夕方時点では予想より芽が動いていました。ということで21℃まで水温を下げてきたので明日の朝にはちょうど良くなっている予定ですが、はたしてどんなものでしょうかね?
月別アーカイブ: 2015年3月
今年の初カエル
豊作Ⅱ
ラズベリー
種もみ
私の仕事場である(農)産直農園クロップは有機米、サクランボ、ラ・フランス、桃などの生産、販売をしていますが、私の主な持ち場は有機栽培の田んぼになります。田んぼのほうはまだ雪があるので何もすることはありませんが、目立たぬところで着々と種もみの準備を進めています(笑)
写真は「温湯処理」と「浸種」の様子です。温湯処理とは「種もみを熱いお湯に浸けて(うちは62℃7分)病原菌を殺菌する方法」で、化学農薬を使わなくても同等の殺菌効果を得られる環境にやさしい技術として近年注目を集めています。
そして、温湯処理が終わったら「浸種」します。文字通り”種もみを水に浸す”ことなのですが、たっぷり水を吸わせることで種もみは発芽しやすくなります。だいたい10日~2週間くらい浸しておくので今はこの状態になっています。
熱いお湯から急に冷たい水に沈められて種もみも大変かもしれませんが、ちゃんと芽が揃うよう頑張ってもらいましょう!
自己紹介
さて、2回目の今日は簡単に自己紹介をさせていただきます。
[目黒祥一 S47年4月生まれ、おひつじ座のA型]
生まれも育ちも千葉県松戸市。千葉県内の都市ガス会社に約10年勤務し、二年ちょっとの空白期間を経て「H15年度 山形県農業実習生」として1年間研修。その後研修先であった(農)産直農園クロップの従業員になり今日に至ります。研修当初から米づくりをしたいという希望は持っていましたが、たまたま研修先が有機栽培をしていたことから私も有機栽培の米づくりにどっぷりはまってしまっています(^_^;)
ちなみに私自身は山形に来るまで農業経験は全くなく、ただ漠然と「農業後継者が少ないのなら俺がやってやろう!」という単純な想いだけで飛び込みました。あの時はあの時で真剣だったんだとは思いますが、「誰ひとり知り合いがいない環境によく飛び込んだもんだなぁ」と今では思います(^_^;)そしてそんな私が今まで辞めずにやってこれたのは、受け入れ農家の渡沢さんはじめ多くの方々の辛抱、、協力、支えがあったからだろうな、と感謝しています。
そして、なんだかんだで山形での生活も12年が過ぎようとしています。すっかり馴染んだような気もするし、まだそうでもないような気もする。そして”新規就農”というにはいささか年数が経ちすぎてしまった気もしますが、私なりの視点で農村や農業のいろいろなことをこのブログで書いていけたらいいなと思っています。ということで今後とも皆さまよろしくお願いしますm(__)m
初投稿です!
おきたま産直センターHPの”プチリニューアル”に伴い新しく「目黒くんのブログ」が新設されました。これまで「生きもの調査ブログ」を書いてきた私、目黒祥一が担当いたしますのでどうぞよろしくお願いいたします(^_^)
ちょっと遡って調べてみたところ、初めての投稿は2007年4月14日になっていました。そう考えると自分でも「けっこう長いこと書いてきたんだなぁ」と思います(^_^;)今後は生きものに拘らず自分の農作業や見たこと、感じたことなどを中心に書いていきたいと思っていますので、引き続きお付き合いくださいませー(^_-)
せっかく私のページが出来たのでプロフィール等も載せたいと思っていますが、現在準備中なのでもう少々お待ちください。写真はダイエットに成功したら載せようかな(笑)
ということで、明日以降またよろしくお願いいたします(^∧^)
テスト
テスト投稿です。
目黒くんブログがスタートしました!
http://www.okitama.net/blog/meguro/
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