月別アーカイブ: 2016年4月

県縦断駅伝

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今日は山形県縦断駅伝を見てきました。家のすぐ脇を通る国道がコースになっているのでかなりお手軽な観戦でしたが、地元のランナーが頑張る姿を間近で応援できてよかったです。
地区毎の選抜チームで県内を縦断していくこの駅伝競走、今年で61回目という伝統ある大会です。こういった大会が他の県にもあるのかどうか分かりませんが、山形の郷土愛溢れる素晴らしい大会だなぁと個人的には思います。これからもずっと続いていってほしいですね。
最後になりますが、選手・スタッフの皆さん、運営に携わった皆さん、関係者の皆さん、ほんとうにお疲れさまでした。来年に向けてまた頑張ってください!


プール育苗

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種まきからかなり時間が空いてしまいましたが、先週半ばから苗代での作業をしています(^_^;)
まずは苗箱を並べ、保温用の被覆材を掛けて数日待ち、1.5葉期(2枚目の葉っぱが半分出る頃)にプールに切り替えます。約5000枚を並べる作業は楽ではありませんし、プールに展開するのもけっこう腰にくる作業ですが、これをしないと田植えが出来ないのでなんとか頑張っています(^_^;)
今年は芽の揃い方も悪くないし、まずは上々のスタートかなと思っています。いろいろとデリケートな時期なので油断はできませんが、しっかり管理していきたいと思います。


シバザクラ

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昨年の秋に植えたシバザクラが綺麗に咲き始めました。自生する菜の花の黄色とシバザクラの桃色のコントラストがなかなかに綺麗です。毎年「田んぼの生きもの調査」をおこなっている田んぼのところ(南陽西工業団地の南側道路)ですので、お近くの方はぜひご覧になってみてください(^_^)


剪定枝の処理

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サクランボやラ・フランスの剪定で切り落とされた枝。うちでは粉砕機を使って処理しています。この機械を通すだけで粉々に処理してくれるのでとても便利ですが、とどきどき強烈な跳ねっ返りがあるので作業時の立ち位置や枝を入れるタイミングなどには注意が必要です。私はもう10年以上使っているのでコツは掴んでいるつもりですが、油断してケガなどしないよう気をつけたいと思います。


種まき終了

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一昨日から始めた種まき、今日のお昼過ぎに無事終了しました。
うちの種まきは箱当たり80g(乾もみ換算)を目安にまいています。一般的には150gくらいまく人が多いようですが、農薬を使わずにしっかり強い苗(成苗)を育てるためにはこの程度の播種量がいいようです。種もみ代の節約にもなりますしね(^_^;)
種をまいた後の管理ですが、25~28℃くらいの温室で”芽出し”をおこない、頃合いを見計らって苗代に苗を出す予定です(4/20頃)。いろいろとデリケートな時期なのでしっかり管理していきたいですね。


種まき初日

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今日は種まき初日でした。昨日下準備をしていたこともあり作業自体に大きなトラブルはなかったのですが、1日ずっと雨が降っていたので土や箱の管理がちょっと大変でした。予報によれば明日も微妙な天気みたいですが、なんとかもってほしいものだなと思います。ちなみに今日はコシヒカリと山形95号(お米の銘柄です)約2000枚をまき終えました。


種まきへの道 3

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そして種まき機械の準備です。種まき作業は機械が順調じゃないとどうにもならないので事前の調整がとても大事になります。諸々をセットして空箱を流してみるところまでやっておいたので、明日ちょっと微調整して種まき作業を進めていきたいと思っています。
ということで明日から種まき頑張りたいと思います。


種まきへの道 2

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そして「催芽」をおこないます。「浸種」で発芽の準備が整った種もみを25℃のお湯(水?)に36時間程度浸すことで少しだけ芽を出しておきます。写真上が黒米(朝紫)で下がコシヒカリなのですが、コシヒカリのほうはイメージよりちょっと出過ぎちゃった感じです。まあ問題はないとは思いますけどね(^_^;)
催芽の済んだ種もみは水を切った状態で涼しい場所置き、種まきまで保管しておきます。

次へ続く


種まきへの道 1

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うちは明日から種まきの予定なのですが、ブログでは「温湯処理の準備」以降まったく取り上げていなかったので、簡単にこれまでの流れをご紹介いたします。

まずは温湯処理。種もみを熱いお湯に浸ける(うちは62℃7分)ことで種もみに付いている(かもしれない)病原菌を殺菌します。お湯に浸けるだけで化学農薬と同等の殺菌効果を得ることができますが、残効性はないのでその後の種もみの扱いには注意が必要です(ワラなど雑菌が付いている可能性のあるものには近づけない)。

そしてその次は「浸種」です。 温湯処理の済んだ種もみにたっぷり水を吸わせ、種もみが発芽しやすい状態にします。浸種の目安は積算で100℃~120℃くらい(水温10℃なら10~12日間)になります。

次へ続く