昨日の夜からの雪で、田んぼもちょっぴり冬景色な感じになりました(お昼過ぎに撮影)。夕方からもそれなりに降っているので明日の朝はさらに白くなっていると思いますが、さすがにもう12月も終わりですからね。スキー場などは雪不足で困っているようですし、平地でもそれなりに降ってもらっていいのではないかと思います(笑)
写真の田んぼは「冬期湛水」をしているので、少しくらいの雪なら積もらず溶けてしまいます。水面がガチガチに凍るようになれば積もりますが、田んぼの水全体が凍ることはないので氷の下では生きものが活動することができます。寒い時期なので生きものたちの活動はゆっくりですが、彼らが活動することで土づくりや生物多様性維持などにプラスの効果があります。「冬期湛水」はまだまだ取り組んでいる農家も少なく世間の認知度も低いですが、環境にやさしい技術なのでもっともっと広まっていってくれればいいなと思います。