COP10最終日




生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)もいよいよ最終日です。twitterのTLなどによるとこの時間でも未だ合意に至っていないようですが、建設的な話し合いがされているものと信じたいものです。また、中身のある合意がなされることを期待したいと思います。

私の印象では、今回の会議は国家レベルの問題と市民レベルの問題がかなりごちゃ混ぜになって報道されてしまっていたような気がします。特に遺伝資源に関する話し合いは利権絡みのドロドロしたものを感じさせましたが、一方で市民レベルの交流などは成果があったようにも思います。

生物多様性・・・。国家レベルのことはなかなか難しいんでしょうが、まずはいま自分ができることは何なのか?を考え、行動することが大事なんだと私は思います。今回のCOP10を通じて生物多様性や環境について興味や関心をもった人も多いでしょうし、そういった力をどう集約していくか?私たち農家の役割は小さくないでしょう。今回どのような枠組みができるのか定かではありませんが、今後も自分たちがやるべきことをしっかりやっていきたいと思います。もちろん国が積極的な方針を打ち出してほしいとは思いますけどね。

遠く山形でそんなことを考えたCOP10最終日の夜でした。写真は現地で訪れた名古屋城です。(めぐ)

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