ここ数日、田んぼの溝切りに励んでいます。写真のような感じになるんですが、これを田んぼ内で「目」の字のようにつなげていきます。この作業はただでさえ重労働なんですが、田んぼの状態次第で労力も出来具合いもかなり変わってきてしまうので、そこまでの段取り(管理)がとても大事になってきます。
じつはこの作業、以前はやっていなかったのですが、最近は極力やるようにしています。以下その理由について。
これから先の水管理は今までのようにダブッと溜めることはせず、「サッと水をかけたり乾かしたり(間断かん水)」という管理になります(ダブッと溜めておくと稲刈りのとき田んぼが軟らかくて困るから)。なので、とくに「ぬかる」田んぼについては溝を切っておくと管理がすごく楽。というか、やっておくと気分的に楽なんですよね(笑)「溝切りしててもぬかるなら仕方ねーや(^^;)」てな感じで。
田んぼの特性や夏以降の天候次第でやらなくても大丈夫だったりする作業ですが、できる限りはやっておきたいと思います。(めぐ)