生きもの調査in村山




今日は村山市で米づくりをしている産直センター組合員のみなさんの「田んぼの生きもの調査」に参加してきました。

私は村山市の田んぼを見る(調査する)のは今回が初めてで、ふだん見ている南陽市の田んぼとどう違うのかということにとても興味がありました。そして田んぼに着くといきなりテンとアオダイショウがお出迎え(^^;)普段とは勝手が違う状況にちょっと動揺しながらの調査になりましたが、カイエビや卵を背負ったコオイムシ、数種類のイトトンボとそのヤゴなど私の地域ではあまり見られないような生きものも見つかりました。そのほかにもいろんな生きものが姿を見せてくれましたが、この地域の周辺環境や水路形態の特徴が生きものたちの棲息状況によく反映されていたように思います。

この田んぼはビオトープを併設するなどかなり生きものに優しい配慮もされていました。そして参加者のみなさんも豊かになっていく生きものを見るのが楽しそうな感じで、今回インストラクターとして参加した私にとってもかなり優しい雰囲気でした。「生きものに優しく、環境に優しく、そして人にも優しく」。そんな環境保全型農業をこれからも推進していきたいものですね。村山班のみなさん、お疲れさまでした。(めぐ)

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