先日は葦(よし)を切るのに使う押切機を紹介しました。ということで今回は葦繋がり、マメコバチの巣についてです。
さくらんぼの受粉期に活躍するマメコバチですが、巣には葦を利用する人が多いようです。私のところでは20cmくらいの長さに切って束にし、春になるとさくらんぼ畑近くの適当な場所で管理するようにしています。そうすると、マメコバチはこの中に卵を産みつけ、翌年は新しい世代がここから飛び立っていく、ということですね(かなり端折って書いてますが、けっこう気を遣って管理しています)。
受粉がうまくいかないと実にならないので、マメコバチの役割はとても重要です。生きものですから思い通りにいかないこともありますが、なるべくいい環境を提供して、マメコバチにはぜひとも頑張ってほしいところです。(めぐ)
マメコバチの巣 1
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