そして出来上がったものはこんな感じです。ちゃんと粒になってますね。これで口を閉じれば完成です。
ところで「何故わざわざペレット(粒状)にするの?」ということですが、その理由は使い勝手がいいからだと思います。粉状だと遠くまで撒けないので、とくに田んぼの場合はいちいちぬかるみに入って散布しなくちゃいけなくなります。粒状なら畔から動力散布機などで遠くに飛ばすことができるので、作業はかなり楽になります。それに、圧縮するので体積(?)が減るし、袋に入っているので運びやすいですよね。そんなことが理由かなと思います。
さて、5回に分けて鶏糞ペレットづくりについて書きましたが、なんとなくお分かりいただけたでしょうか?米ぬかペレットもそうですが、基本的なコンセプトは「地域内循環」です。使えるものを利用することで経費を下げ、しかもエコ。こういう形を密かに目指しています。(めぐ)