お米のたまご 1




今回は(農)山形おきたま産直センターが取り組んでいる玄米育ちの平飼い卵「こめコッコォー卵」の紹介をさせていただきたいと思います。

「こめコッコォー卵」最大の特徴は、一般的な飼料の主原料であるトウモロコシ(配合の約6割)をすべて飼料米に切り替えていることです。飼料米作付に補助金が出るようになって以来、ときどき「お米を食べている〇〇〇」みたいな畜産物や加工品を見かけるようになりましたが、トウモロコシを全量飼料米に切り替えている商品はあまり無いような気がします。単純に割合が高ければいいというものではないかもしれませんが、「自給率向上」「地産地消」「フードマイレージ減」「循環型農業」等々、社会的にも意義のあるチャレンジではないかなぁと個人的には思っています。

ただ、問題になってくるのはやっぱりコストです。もともと平飼い(自由に動ける飼い方)はゲージ飼いに比べて高値なんですが、トウモロコシを全量お米にしたことで更にコストがアップ(x_x;)まだ商品の知名度、認知度が低いこともあり、販売面ではなかなか苦しいところがあるのも事実なようです。

うーん、ちょっと長くなりそうなので次へ続きます。(めぐ)

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