お米の偽装問題その後


イオンが販売したお弁当に中国産米等が混入されていた事件。イオンが加害者なのか被害者なのかまだハッキリとはしないようですが、内容に問題があるとして報道した週刊文春をイオンの店頭から撤去したそうです。
私はこの記事を読んでみたいのでイオン系じゃないお店に行ってみようかと思っていますが、イオンのこの対応はどうなんでしょうね?いちばんの被害者は偽装表示されたものを買わされた消費者で間違いないと思いますが、そちらへの対応はほとんど聞こえてこないみたいですけど・・・。

「食の安心安全」などとよく言われますが、日本の農政は“内に厳しく外に甘く”という傾向が顕著だなぁと感じています(←私個人の感想です)。例えば国内では異物が混入した可能性があれば全量回収が基本になるのに、今回の件は同じ対応を取っているのかよく分かりません。そして大手メディアは例によって沈黙・・・。国際的な大商社はいいけど国内の零細農家はダメよ、なんてことを目の前で見せつけられているようで、お米の無農薬栽培をしている者の一人としてちょっと複雑な心境の今日この頃であります。 以上

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>