月別アーカイブ: 2013年9月

ラズベリー2


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ラズベリーはとても小さい実なので(ヘタを取った状態で1つ3〜5gくらい)、1kg収穫するのもなかなかに手間がかかります(~_~;)秋はそんなに獲れないので1日200〜300g獲れれば御の字だと思っていますが、はたしてどんなもんでしょうかね。まあ去年は剪定しちゃって秋成りゼロでしたから、それはもう上回ってるんですけど(^^;)

ラズベリー1


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私が手掛けているラズベリー、秋成りの実が徐々に獲れ始めました。
ラズベリーは初夏と秋の“二期成り”のものが多いのですが、収穫量は初夏のほうが圧倒的に多くなります。秋なりは春に芽を出した1年枝が先走った感じで先端にのみ花芽をつけ、それがこの時期から実になる感じです。だから量は少ないのですが、1年に2回収穫できるのはちょっと嬉しいですよね(^^)

お知らせ


いろいろと工事中だった当センターのブログですが、今日から各セクション別のものになってリニューアルオープンいたします!各セクションの担当がそれぞれにネタを書いていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
私は引き続き「生きもの調査ブログ」を担当いたしますが、内容にはこれまで通り「農村日記」的な感じでやっていきたいと思っています。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。

で、システムが変わってからちょっと慣れなくて不便しているところがいくつかあります。調整を依頼しているのでそのうち改善されてくると思いますので、しばらくは大目にみてください(^^;)よろしくお願いいたします。(めぐ)

ビオトープの生きもの


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久しぶりに「交流田んぼ」のビオトープの生きものたちを調べてみました。
田んぼや水路は稲刈りに向けてほぼ水がない状況になっていますが、一年中水があるビオトープでは魚もオタマジャクシも水生昆虫も安心して暮らしているようです。写真にはドジョウ、フナ、メダカ、ツチガエルのオタマジャクシ、タイコウチ、コガムシ、ウマビルなどが写っているんですけど、ちょっと分かりにくいかな?(^^;)
稲刈り時期は基本的に水路に水を流さないので、ビオトープが“渇水危機”が起きやすい状況になりますが、彼らのためにも水を切らさないようしっかり管理しないといけませんね。(めぐ)

オリンピック決定!


本日の早朝、リオデジャネイロでのIOC総会にて2020年夏季オリンピックの東京開催が決定しましたね!日本での夏季オリンピックは1968年以来ですから「一生に1度」と言ってもいいくらいの大イベントですし、元々スポーツ観戦好きな私としてもかなり嬉しいニュースでした。7年後ではありますが、いろいろなことを楽しみにしたいなと思っています。

自国でのオリンピック開催の意義。これはいろいろな角度からいろいろなことが言われていますが、
・若い競技者により明確な目標ができること
・国民の意欲・士気向上
のふたつが大きいのではないかと思います。多くの人が前向きに頑張れる目標があること、それはとても大切な要素だと思います。そしてそこにインフラ整備や開催に関わる経済効果が重なってくるんでしょうが、そこは国なり東京都なりが上手に立ち回ってほしいところですね。

そして開催地の選考過程でも問題視された原発事故の問題について。私も含め多くの人が引っ掛かっている部分だと思いますが、これについて安倍総理は世界を相手に「完全にコントロールされている」と言い切りました。日本には「嘘も方便」という言葉がありますが、オリンピック招致の正念場とはいえこの発言はどうなんだろうかという気がします。汚染水、そもそもの原発事故、完全にコントロールできているなら国民に先に言え!と思いますけどね・・・。
今回のオリンピック招致については「東日本大震災からの復興」がスローガンになっているそうです。地震や津波からの復興と原発事故からの復興は同列には語れないものかもしれませんが、招致活動で口にしたことが嘘にならないよう最大限力を注いでもらいたいものだと思います。

そんなこんなではありますが、2020年の東京オリンピックは本当に楽しみですよね。私はバスケットと柔道を観てみたいと思ってますが、どちらのチケットも人気だし高そうです。早いとこ農業で儲けないとなぁ(^^;)
かなり気が早いようですが、こういう気持ちの高揚こそがオリンピック効果なのかもしれませんね(笑) (めぐ)

今年の初芋煮


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ご近所さんからのいただき物ですが、とりあえず今季初の芋煮です(^^)

山形県の秋といえばやっぱり芋煮!“山形ネイティブ”の人たちが芋煮会に注ぐ情熱は相当なもので、千葉で生まれ育った私は内心「この先ずっと住んでもあの情熱には追いつけねーよ(-.-)」と思っています(笑)他県でいえば河原でバーベキューするようなイメージなんですが、やっぱりちょっと違うんですよねぇ(^^;)
でも、芋煮は山形独自の素敵な文化ですよね!いつかは私も手早く作って振る舞えるようになりたいなと思っています。秋の山形にお越しの際は、ぜひ芋煮を味わってみてください!(めぐ)

My田んぼコシヒカリ


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こちらはコシヒカリの田んぼです。今年から引き受けた2枚の田んぼがちょっと養分過多気味だったので“朝露払い”などやってみましたが、心配していた「いもち病」もここまでのところ大丈夫そうなので安堵しているところです。ただ葉色は若干濃い目なので、“最上級に美味しいお米”という訳にはいかないかなぁ・・・という気はします。収穫に向けて「目指せ黄金色の葉っぱ!」という感じですね(^^;)

この2枚の田んぼ、私の施肥設計より明らかに肥料分が多く出ていて不思議だったのですが、よくよく確認してみたら昨年耕作していた人(うちの研修生ですが・・・)が昨秋にケイフンを相当量散布していたということが判明しました。彼は今年もやるつもりで秋に施肥を済ませていたのですが、やっぱり野菜に力を集中したいということでこの春から私が担当することになり、その引き継ぎ事項を私がすっかり忘れていたということでした(-_-)
ただ、それが判ったことですべてに合点がいき、計らずもいい勉強になったなとも感じています。全体の施肥体系の見直しや朝露払いの効果など、なかなか大胆なテストになりましたからね。今年の倒伏は免れないかもしれませんが(^^;)
そんなこんなでここまできましたが、稲刈りまでしっかり観察して今後の低コスト少労力有機稲作に活かしていければと思っています。(めぐ)

My田んぼひとめぼれ


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今日から9月。なんだかんだで「今月末には稲刈り始まるんだなぁ」という時期になり、私の田んぼの稲もそれなりの姿になってきました。ということでちょっと写真を載せたいと思います。
これはひとめぼれの田んぼです。一部にヒエが顔を出していますが、無農薬無除草でこの程度ならぜんぜん問題ないところだと思います。来年以降のためヒエの種が落ちないように処理するつもりですが、ここまでほぼいい感じにきているように思います。稲刈りまであとひと月がんばれ!(めぐ)