ほとんど誰も知らないのですが、当地区(南陽市漆山)では数年前から田んぼや水路にメダカを復活させる取り組みをしています。無農薬田んぼを増やしたりビオトープ(ため池)や魚道を設置するなどした結果、夏場はかなり殖えてくれるようになりました。ただ、今あるビオトープや水路ではなかなか冬越しが難しいようで、そこが大きな課題になっています。
そこで思い付いたのが冬の間だけ預かってもらう「メダカの里親制度」で、記念すべき第1号を地元の保育園に引き受けていただくことになりました。明日が引き渡し式なんですが、園児と先生方、来春までどうぞよろしくお願いします!
里親制度と平行して私たちは田んぼ周辺で冬越しできる環境づくりをしていく必要があります。大きな池をつくるとかいくつかの案が出ていますが、いつまでも里親制度に頼らなくていいように頑張らなくてはいけませんね(^^;)
※ちなみにこのメダカは南陽市内某所で自生していたものをビオトープに放して夏場に殖えたものです。(めぐ)