月別アーカイブ: 2012年1月

新しい携帯から




私事ですが、昨日携帯電話を新しくしました(^^)スマートフォンではなく普通のやつなんですが、たった3年なのに自分が確実に時代から遅れていくのを実感できますね(^^;)

そんな私でも買うときにはいろいろ迷うのですが、今回の携帯はカメラが1300万画素(この言い方も既に古いみたい・・・)というところにちょっと惹かれて買ってみました。使いこなせる自信はありませんけど、長い付き合いになればいいなと思います。

で、最初はどこを撮ろうかと思ったんですが、まずはいつもの交流田んぼにしてみました。ちょっとは違うもんですかね?(^^;) (めぐ)

冬期湛水




ここ4、5日いい天気が続いたので、田んぼの積雪もちょっと減ってきました。ですが天気予報によると来週はまた降るようなので、このタイミングで雪の下を確認してみました。これは交流田んぼの状況ですが、とりあえずはちゃんと水が溜まっていてくれてひと安心しています。

今年度から始まった「環境直接支払い」に関して、積雪地帯はリアルタイムに湛水状況を確認できないのが辛いところです。確認・認定方法についてもいろいろと議論があるようですが、現場としても何かいい方法はないものかと思案しているところです。今のところできる限りで写真を撮っておくくらいしか手立てはないんですが、まずはできることを頑張っていきたいと思います。(めぐ)

アイガモ




アイガモさんたちの旅立ちが明日に決まりました。私は明日別の用があって立ち会えないので、今日最後のお別れしてきました。

6月に田んぼに放して以来、彼らとは長いつき合いをしてきました。田んぼに放している期間は毎朝毎晩エサを与えなくちゃいけないので、私も休みなく毎日毎朝毎晩田んぼに通いました。そんな気持ちが通じたのか、彼らはほぼ雑草のない田んぼに仕上げてくれました。彼らとは会話できないのでよく分かりませんが、なんとなく気持ちが通じたようで嬉しかったことを思い出します。

田んぼを引き揚げてからは別の場所で悠々自適の生活でしたが、ここには餌箱を置いているので毎日行く必要はなくなりました。毎日自由にご飯が食べられる環境になると私にもあまり近寄らなくなってしまいましたが、これはごく自然なことなんだと思います。私としてはちょっと寂しいですけどね(^^;)

今年(去年かな?)のアイガモはいろいろと手違いが重なって積雪の中での生活まで経験させてしまいましたが、今まで外敵に殺られることなく管理してこれたことは良かったなと思っています。彼らとはこれでお別れになりますが、いろいろと感謝したいと思います。お疲れさまでした。ありがとう!(めぐ)

阪神淡路大震災から17年


今日1月17日は阪神淡路大震災が発生した日ですね。あの地震が発生したとき、私は関東地方のとある都市ガス会社の保安部門に勤務していたので、復旧支援やらその穴埋めやらでとにかく忙しい日々を過ごしたことを思い出します。毎年この日がくると「ああ、あれからもう○○年も経ったのか」という感慨があったのですが、今年はやっぱり違いますね。東日本大震災が完全に取って代わってしまった感じがします。

あれから17年。長い道のりだったんだとは思いますが、阪神淡路地域は物質的にはある程度復興を果たしたように見えます。東日本大震災は地震に加えて甚大な津波被害も起きているのでさらに厳しい状況だと思いますが、なんとか阪神淡路地域のように復興してほしいものだと思います。

そして阪神淡路大震災と決定的に違うのは原発災害ですよね・・・。ばらまかれた放射性物質は復興の大きな足かせになってしまっていますね。放射能汚染のために真っ直ぐ復興に向かえないジレンマも相当なものだし、本当に困ったものだと思います。これからも3月11日は毎年来るわけですが、少しづつでも復興を実感できる日であってほしいと思います。

頑張ろう東北!頑張ろう東日本!頑張ろう日本!!

取り留めもない文章ですが以上です。(めぐ)

アイガモさん




例年なら12月半ばころ天に召される(お肉になる)アイガモさんなんですが、今年はいろいろな手違いが重なってしまい、まだ雪積もる中で頑張ってもらっています。寒さには強いようなのでその部分では安心していますが、ちょっと可哀想なことをしてしまったと反省しています。

アイガモの世話・管理は私を含む数名でおこなっているのですが、連絡、確認を疎かにしていたことが今回このようになってしまった原因だと思っています。自由を奪ってしまってる以上、管理する私たちが無責任になってしまってはどうにもなりません。しっかり反省して、せめてきちんとした形で送りだしてあげたいと思います。本当に反省反省です。(めぐ)

有機種子




これ、平成24年産米づくりに使うJAS有機栽培の種子(ひとめぼれ)です。基本的には3月中旬くらいまでに準備すればいいのですが、地元の農業技術普及課で発芽試験してもらうために少量準備しました。有機種子を供給する側の責任として発芽率等々を確認する必要があるので、この際ですからいい結果を期待したいと思います。

JAS有機栽培の米づくりでは種子も有機のものを使わなければならない(著しく入手困難な場合を除く)のですが、現状では有機種子の生産・供給体制はほとんど整っていません。ここ数年、山形県の有機農業者協議会が中心になって有機種子の安定供給に向けた取り組みをしているのですが、うちも有機種子生産ほ場のひとつとして「ひとめぼれ」の採種をしています。採種田の管理はいろいろと手間が掛かるんですが、安定供給のためなんとか頑張っていきたいと思っています。本心を言えば、本当はもう少し公的な支援とかが欲しいんですけどね(^^;) (めぐ)

たらの芽




こちらも久しぶりのたらの芽です。並べてから2週間ちょっと経ちますが、あまり温度を高くしていないこともあって成長は緩やかですね。出荷ピークまでまだ4週間くらいありますから、ゆっくりじっくり成長していってほしいと思います。

ちなみに温度管理用ボイラーの燃料には昨年末に集めてきた薪を使っています。ちょっとだけ環境にやさしい取り組みですね(^_-) (めぐ)

交流田んぼ




長ーい年末年始休暇も明け、久しぶりに交流田んぼに行ってみました。まあこの時期は一面まっ白なだけなんですけどね(^^;) 雪は40〜50cm積もっているようなのでもう春まで水面を見ることはないと思いますが、水の中の生きものたちには雪の下でじっくり頑張ってもらいたいと思います。(めぐ)