月別アーカイブ: 2011年4月

ハウスの建て替え




この冬の大雪で潰れてしまったハウスの建て替えを始めました。

既存のハウスの場合、まずは片づけることから始めなければならないので、新しく建てるよりも手間が掛かります。今日はビニールの片づけから始めて骨組みの7割弱くらいを解体しましたが、完成にはあと2日くらいかかりそうな感じです。ということなので、適宜レポートしてみたいと思います。

ちなみに自分所有のハウスじゃないので、私は建てる練習のつもりで頑張っています(^^;)(めぐ)

モンテディオ山形




今日はモンテディオ山形のホーム開幕戦。どうにか仕事の都合もついたので、スタジアムに行って応援してきました。

大震災の影響で1ヶ月以上の中断を余儀なくされたJリーグ。ホーム開幕戦ということもあってかなり賑やかな雰囲気でした(ただ有料入場者数は9,000人に届かず・・・)。試合は強豪セレッソ大阪相手に終始押し込まれたものの、なんとか粘り切ってスコアレスドロー。今期初の勝ち点1を獲得しました!サポーターとしてはゴールシーンを見たいところでしたが、今日のところは仕方ないですね。次節以降の大爆発を期待したいと思います。

今シーズンのモンテディオ。オフシーズンでの補強がうまくいったようには思えませんが、チームの成熟度を高めて一丸となって戦ってほしいなと思います。また、マイコン、オサマら個の力がある新加入選手がフィットしてくれることを期待したいと思います。そして、なんとか三年目もJ1残留を勝ち取ってほしいと思います。

あと、高校の後輩(面識はない)のGK清水。開幕からポジションを譲ってしまっているけど、守護神復帰目指して頑張ってくれ!応援してるぞ!(めぐ)

ぶどうのビニール掛け




今日は朝5時からぶどうの雨除けビニール掛けをしました。私はサクランボのビニール掛けは毎年しているもののぶどうは初体験。ちょっと緊張しつつ参加しました。

実際にやってみて感じたこと。

・ぶどうのハウスはサクランボに比べて小さいけど、その分簡単に作られているのでそれほど気を緩められない。

・ハウスの構造にもよるが、サクランボより細かい作業が多い、などなど。

今日の作業は、青年部メンバーの親父さんが入院してしまい、手が足りないということで私たちが手伝いに行きました。私を含めてぶどう未経験者のほうが多かったのですが、なんとか全10棟を二時間で終わらせることができました。終わらないかも・・・と思っていたので、とりあえずは良かったです。

今回に限らず農村では高齢化という問題を抱えているので、こういった複数人数でおこなう作業はだんだん難しくなっていくのではないかと思います。今のうちから対応策を考えておく必要がありますね。

ああ、とりあえず眠いzzz(めぐ)

生産工程管理者講習




今日はJAS有機栽培の「生産工程管理者」講習会がありました。

「生産工程管理者」と書くとすごーく難しい印象を与えるかもしれませんが、稲作に関わる生産工程管理者とは農家自身のことです。要するにJAS有機栽培に取り組む農家が年一回受ける講習がこの講習会ということになりますね。

JAS有機栽培は有機JAS法の制約を受けるので、法的にも技術的にも書類的にもいろいろと煩雑なことが多くあります。例えば法律・作業面では

・使用禁止資材等の確認

・周辺ほ場との緩衝地帯の取り方 など

書類面では

・ほ場、施設図面等

・資材リスト(証明書取り寄せ)等

・生産工程管理記録、出荷台帳の書き方

などなど。これらをすべて担保して初めてJAS有機米を生産するということになります。ほとんど知られていませんが、生産者としてはぜひ知っていただきたいところですね。

ここからはJAS有機栽培をしている私の心の叫び。「法に従いこれだけ厳格な管理をしているのに、なんでこんなに世間の認知度が低いんじゃ!」。「有機農業推進法まで制定されたのに、ホントに推進する気あるんか!」。

「環境」というキーワードが加わったいま、現状の線引きが良いのかどうかも含めて、さまざまな角度から再検討してほしいものだと思います。そして、生産者も消費者も納得できるような「JAS有機」であってほしいと思います。(めぐ)

つり革オーナー




南陽市の赤湯駅−白鷹町の荒砥駅を結ぶ山形鉄道フラワー長井線。お餅の発売を機にお付き合いが始まり、そのご縁から今度は「つり革オーナー」になってみました(^^;)

フラワー長井線の全7車両に写真のようなつり革が一つづつあります。1車両にたった一つなので探すのも大変だとは思いますが、乗る機会がある方はぜひ探してみてください。私も機会をみつけて探してみたいと思います(^-^)v

ちなみに期間は今年度いっぱいです。(めぐ)

苗出し 2




苗箱を並べた後は、水を撒いてから被覆資材で覆ってしまいます(霜除けと保温のため)。うちでは列の周囲に溝を切り、そのときにできる土塊を重石にして被覆材を押さえるようにしています。

これから1.5葉くらいになるまでこの状態で管理していきます。この段階での注意点としては、日中あまりに温度が上がり過ぎそうな時は被覆材を外して熱を解放してあげる、ということでしょうか(その場合も水を撒いて夕方にはまた覆う)。そうなるとかなり手間が掛かりますが、まだ芽が出たばかりのデリケートな時期ですからね。プールに移行するまでの10日間くらいは、けっこう気を遣って管理しているんですよ(^^;)(めぐ)

農家目線の春到来




この春初めてのアマガエルです。

今年は豪雪のせいかアマガエルを見るのも何時もより遅い気がします。

見つけたのは田んぼの中でですが、すでに緑なので何処か草の上から田んぼに入られたのでしょう。

これから農作業が進むにつれて更に色々な生き物を見ることでしょう(拓)

苗出し 1




いよいよ苗出しです。

「苗出し」とは苗代に苗箱を並べる作業のことで、その後の管理を含めて苗代のやり方は農家によってかなり違ったりします。うちでは「プール育苗」という方法で苗づくりをしていますので、そのやり方・様子について簡単に紹介していきたいと思います。

今日やった作業は写真のような感じです。苗代に3枚づつ苗箱を並べていくのですが、プールに移行しやすいよう下に予めビニールを敷いています。また、苗箱に高低差ができないよう部分部分を踏み均しながら並べています。今日1日で約2,500枚を並べましたが、これはなかなかに疲れる作業です。

次へ(めぐ)

長靴




そろそろ暖かくなってきたので、長靴を冬用から春〜秋用に新調しました。毎年春〜秋の長靴は白色のを履いているのですが、今年は青色のにしてみました。明日からこれを履く予定です。

これからの時期の長靴選びは

?熱を反射して蒸れにくい白色

?田んぼ仕事がやりやすい、ある程度長さがあるタイプ

要するに白くて長いのが良いのですが、今年はホームセンターを3つまわっても両方満たすものが見つからず・・・。毎年こんな状況で「白さ」を優先してきたんですが、今年は一転「長さ」を選んでみました。まあ毎年一足じゃ間に合わないので、折を見て白いのも買おうと思ってますけどね。(めぐ)

東松島市炊き出し手伝い9




最後に地元の受け入れ側の方や私たちの組織代表者の方の挨拶で終了となりなりました。

このあとの地元の方の案内で被害の大きかった海側の地域を見て回る事になりましたが、帰りは車の運転席でしたので写真を撮っていませんでしたので、それはまた別の機会にさせていただきます。(拓)