少し間が開きましたが、またたらの芽です。
「たらの芽 4」とほとんど変わらないように見えますが、このトレイは1月11日から水を入れて栽培を開始しています。室温を10℃以下にしていることもあり、まだほとんど芽は動いてないようですね。出荷は2月中旬予定なので、じっくりじっくり育てていきたいと思います。(めぐ)
月別アーカイブ: 2011年1月
阪神淡路大震災の日に
今日はあの大震災の日。あの当時千葉の都市ガス会社の保安部門に勤務していた私にとっても、あの大震災は衝撃的な出来事だった。もちろん被災された方々の苦労とは比較にならないが、私たちの会社からも復旧支援隊が編成され、行った者も居残りを預かった者もそれぞれにかなり苦労をした。私はその当時、グループのなかで最も大きな仕事を抱えていたこともあって留守番部隊を選んだのだけど、毎日毎日仕事仕事でそれはそれは大変だったという記憶がある。もちろん被災地に行った者、とくに配管業者の職人たちは壊滅的な状況下でひどい労働環境だったそうだが、一刻も早い復旧のために歯を食いしばって頑張ったそうだ。そして割り当てられた地区の復旧が終了した時には、直接的であっても間接的であっても、少しは復興のお役に立てたことを嬉しく思ったものである。
あれから16年。表面的には復興を果たしたように見えるが、実際のところはどうなんだろう?亡くなられた人が帰ってくるわけはないし、親兄弟や友人を失った人の心の傷が完全に癒えることもないだろう。それでも、どれだけ時間はかかっても心の復興を果たしてほしいと願う。もちろんお亡くなりになられた方々のご冥福も願う。
そして私。あの頃の自分から今の自分は到底想像できなかったけど、今は今でまずまず頑張っているのかなと思う。あの頃の苦労はあの当時はただ苦しいだけだったけど、今ではいい経験になっているような気もするし。
毎年この日が来ると、地震の記憶とともにあの当時の自分のことも思い出す。私にとって1月17日はそんな日でもある。(めぐ)
貯金箱
地元の農協でもらった貯金箱です。卯年だからうさぎキャラなんだと思いますが、今年でいえば南陽市は宮内駅の「もっちぃ駅長」に熊野大社の「3羽のうさぎ」がいますからね!とっても当たり年かもしれません。(めぐ)
たらの芽 4
刻んだものは、芽が成長したときぶつかり合わないよう箱に並べます。この先は「水耕栽培」のような感じでじっくり芽が大きくなるのを待ちます。その模様はまた頃合いを見て載せたいと思います。(めぐ)
雪下ろしアフター
雪下ろしした後です。
実は今シーズン2回目の雪下ろしだったんです。
雪下ろしビフォー
いや〜降った降った(*´д`*)
りんごの樹の上に1メートル位の雪が………急いで雪下ろししました。
雪降ろし
今日は今シーズン初の雪降ろしをしました。私は山形に来るまで他人の家の屋根に上がる機会などなかったのですが、こっちに来てからは両手に余るくらいの家の屋根に上っています。
雪降ろしでなにより大事なことは、落ちてケガしないこと!それと、雪を落とす場所に気を遣うことですかね。それ以外は・・・、春まで家が壊れない範囲でさえあれば問題ないのかな、と思います。ですから降ろす範囲も量も時期も自由。先々の天気予報とかを参考に、なるべく労力のかからない方法を選ぶよう努力しています。雪なんて、春になれば嫌でも無くなるものですからね。
ということで、二階の屋根上からの写真です。今シーズンはあと何回上ることになるのかな?(めぐ)
たらの芽 3
これが刻んだものです。刻み方は、それぞれに「芽」がひとつ残るように切ります。矢印のところが「芽」なので、その直上を見定めて切断する感じですね。木の長さにもよりますが、だいたい10〜20くらい取れます。(めぐ)
たらの芽 2
たらの木はこのような機械(アングルカッター)で刻んでいきます。普段は金属のパイプとかを切るために使っているのですが、今回は木を切るので草刈り機に用いる刃に交換しています。これでけっこうサクサク切れるんですよ。(めぐ)
たらの芽 1
雪が降る前に伐ってきた「たらの木」。2月半ばからの出荷を目指し、そろそろ栽培開始です。ということで、これから適宜観察レポートをしてみたいと思います。
最初は未加工のたらの木です。長さも太さもまちまちですが、これを切り刻んでたらの芽栽培をおこないます。(めぐ)