先日は田んぼにぼかし肥料を散布している写真を載せましたが、今回は果樹畑(ラ・フランス)にたい肥を散布している写真です。同時にぼかし肥料も散布したのですが、今回はたい肥バージョンにしました。
果樹畑への散布は収穫後におこないます。なので果実を傷つける心配はありませんが、幹、枝、支柱など障害物が沢山あるので作業には少々気を遣います。
たい肥やぼかし肥料の特徴は、肥料分は弱いながらもじっくり長く効く、ということ。それに菌がたくさんいるってことでしょうか(←個人的見解)。ですから土づくりにとても適しているのではないかと思います。また、米ぬかや大豆かす、くず麦や籾殻などを使用することで資材の地域循環を促進することにもなります。作るのも散布するのも手間はかかりますが、こういった取り組みを積極的に進めていきたいものです。(めぐ)