月別アーカイブ: 2009年8月

アイガモ




今月初めに田んぼから引越をしたアイガモくんたち。いまは別の場所で悠々自適の日々を過ごしています。この時期は羽が生え替わる時期なのか抜けた羽がけっこう目立ち、写真のように羽根をバタバタさせる仕草もよく見られます。「どうせ飛べないのに面白いなぁ」なんて思いながら眺めていますが、やっぱり習性なんでしょうかね。(めぐ)

モンテディオ おまけ




この日のヒーローインタビューを受けたあと、わざわざサポーターに挨拶に来てくれたGK清水選手とFW長谷川選手です。

清水選手は我が母校(市立松戸高)が輩出した唯一のプロスポーツ選手(たぶん)なのですが、偶然にもここ山形の地で活躍する姿に、私も大きな勇気をもらっています。今後ともここ山形で活躍を続けてほしいものだなあ、なんて思っています。ガンバレ清水!

ちなみに左端に写っているのはチームマスコットの「ディーオ」です。ディーオはカモシカをモチーフにしているので身軽に動きますが、もうひとつのマスコット「モンテス」は出羽三山をモチーフにしているためか、動いているのを見た人はほとんどいません。。。なかなか個性的なキャラクターです。(めぐ)

モンテディオ山形




昨夜はモンテディオ山形vsFC東京の試合を観てきました。

結果は新聞などにも載っているとは思いますが、1−0でモンテディオの勝ち!勝ち点3を手に入れました。内容的には終始押され気味でしたが、終了間際に長谷川がヘディングシュートを突き刺し、そのまま逃げきっての劇的勝利!平日にもかかわらず集まった1万人を超えるサポーターも大熱狂しました。

これで順位は13位に浮上。これからは残留争いが気になるところではありますが、なんとか頑張ってほしいものだと思います。(めぐ)

バケツ稲




左から朝紫(黒米)、つや姫、コシヒカリです。

成長が進むにつれて品質の特長が表れてきているので、コシヒカリを基準としてちょっと説明してみたいと思います。

朝紫は生育も穂が出るのもコシヒカリよりだいぶ早いのですが、茎数がとれにくくて収量が上がらないという特性があります。写真でもその特性が分かるかと思います。

つや姫は来年市場デビューの新品種なので正直私たちもよく分からないのですが、栽培特性はコシヒカリとほぼ同じと言われています。試験場などのデータではコシヒカリ並みの晩成種で桿長はコシヒカリより短い、とあります。バケツ稲もそんな感じになっていますね。

そしてコシヒカリ。田んぼよりも若干穂が出るのが遅い気がしますが、ほぼ順調なようです。

簡単な説明ですが、まあこんな感じでしょうか。(めぐ)

帰省ラッシュ




個人的なことで恐縮ですが、お盆は実家に帰省してきました。別段このブログに書くようなことはなかったのですが、ちょっとだけ新幹線ネタを書きたいと思います。

上野駅20番線の発車案内板です。帰省時期の特別ダイヤなんですが、なんと8分間に2本も山形新幹線が組まれている!しかも先発は山形新幹線単独!(ふつう山形新幹線は東北新幹線Maxやまびこと連結しているのですごく珍しい!!)。

以上、個人的にはかなりテンションアップの出来事でした。でも、このよく分からない喜び、誰も共感してくれないんだろうなぁ・・・。まあいいや、送信。(めぐ)

畔の草 5




少し間があきましたが、畔の草シリーズの続きです。これはキンポウゲ科のキツネノボタンだと思います(←あまり自信はありません・・・)。見ての通りですが、右側のが花で左側のが実ですね。

なんでこんな名前になったのかなぁ?なんて思ったりもしますが、図鑑によれば葉の形が牡丹の葉に似ていることがその由来なんだそうです。じゃあキツネは?花が黄色いからか??謎は深まります。。。

考えてみると、草花にはこういった名前が多くありますね。スズメノテッポウとかノミノフスマとかカラスノエンドウとか。たぶん昔の人は今とは比べものにならないくらい田んぼやその周辺の草花と近い関係だったんでしょうね。なんとなく羨ましいような気もします。(めぐ)

じんだん餅完成




前回のはじいた枝豆が結局こうなりました。

ずんだという名前で覚えている方もいると思いますが、山形では少し違ってじんだんと呼んでます。

鞘から豆を出して薄皮をむくというなかなか根気の要る作業をへているので量を作るのは大変です。

一緒に写っているあんこ餅ともどもおいしくいただきました。

作る作業は大変ですが、食べるのは一瞬した。(拓)

蜘蛛の巣




ちょっと見えにくいかもしれませんが、田んぼに蜘蛛の巣がかかっているところです。白っぽくかすんで見えるのが全部そうなのですが、この写真で分かりますかね?

こういう風景を実際に見てみると、「稲とともに成長してきたクモたちが、今度は(カメムシなどから)稲を守ってくれるんだなぁ」など、けっこう感傷的になったりもします。こういうのも有機栽培の楽しさのひとつなのかもしれませんね。(めぐ)